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風呂場のカビとピンク汚れを徹底予防!意外と知らない3つの方法

風呂のカビ予防方法

「風呂がカビ臭い」「排水溝にピンク汚れがある」「掃除してもすぐにカビが生える」…お風呂場のしつこいカビやピンク汚れに、悩まされる人も多いのでは?

気持ちよく湯船に浸かりたいのに、カビの臭いやピンク汚れが目につくと、落ち着きませんよね。

そこでこの記事では、お風呂のカビをキレイに取り除く3つの方法をご紹介します。

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カビとピンク汚れの原因は?

風呂場でよく発生する「カビ」と「ピンク汚れ」。実はこの2つの汚れ、まったく異なるものです。

ピンク汚れは、「ロドトルラ」という酵母菌の一種。カビではありません。繁殖スピードが早く、ヌメヌメした特徴があります。

生物としては別物ですが、どちらも湿気や石けんカスが原因で繁殖します。繁殖する原因が同じであるため、予防策も同じです。

予防策1:換気をする

カビやピンク汚れは湿気を好むため、まずはこまめな換気が大切。

「24時間換気」が義務付けられていない住宅にお住まいでも、湿気の多い時期は換気扇を常に回すことをおすすめします。

風呂のドアは少し開ける

あなたは、お風呂場の換気扇を付けるとき、「風呂のドア」はどのような状態にしていますか?

全開にしているでしょうか。しっかり閉めている人もいるでしょうね。

「完全に閉めるか」「完全に開けるか」の2極だと思いますが、実は、風呂のドアは10~15cmほど開けるのが正解。

完全に閉めると風呂場に湿気がたまりやすく、完全に開けると室内に湿気が流れ出てしまうため、「少しだけ」空けておくと良いのです。

風呂場のドアは少しだけ開け、最低1時間、できれば1日中換気扇を回しましょう。

予防策2:石けんカスを落とす

お風呂に入った後は、冷水を掛けると効果的。

お風呂の湿気対策の定説ですね。

冷たいシャワーを浴室全体に掛けることで、カビやピンク汚れが好む湿度を下げることができるのです。

ところが、冷水だけでは、カビやピンク汚れのエサとなる「飛び散った石けんカス」や「泡に含まれる人のアカ」までは取り除けません。

洗い流さないでそのままにしておくと、カビやピンク汚れに栄養を与えてしまうことになります。

熱湯と冷水が効果的

風呂場の石けんカスやアカは、熱湯で落とすことができます。

つまり、風呂から出るときは、「熱いシャワー」の後に、「冷たいシャワー」を風呂場全体に掛けると効果的なのです。

熱いシャワーはカビやピンク汚れの栄養源を洗い流し、冷たいシャワーは浴室の湿度をグッと下げてくれますよ。

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予防策3:天井を拭き掃除する

風呂のカビは天井にも多く存在し、天井のカビを掃除しない限り、胞子が降り続けています。

見た目がキレイでも、風呂場の天井には多くのカビが生えているのです。どんなにお風呂の壁・床・浴槽を掃除しても、天井を拭き掃除しないと意味がありません。

掃除用ワイパーが便利

天井を拭き掃除するって疲れますし、正直、面倒ですよね。でも、天井を掃除しないとカビやピンク汚れの原因になります。頑張って拭きましょう。

ちょっと面倒であれば、お掃除用のワイパーを使ってください。キッチンペーパーを取り付け、消毒用のアルコールを含ませて拭くと、かなり楽に掃除ができますよ。

風呂のカビの掃除方法

ご紹介した3つの予防策を打っても、どうしてもカビやピンク汚れは再発します。

除去方法として手っ取り早いのは、「カビキラー」です。カビもピンク汚れも、これをスプレーすれば死滅します。

今までクエン酸や漂白剤など、さまざまな方法を試しましたが、結局、専用のカビ取り剤を使うのが効果的で、確実でした。薬局で安く売っていて、手軽に手に入る点でも優秀。

カビキラーなどのカビ取り剤を使うときは、水分をしっかり拭き取ってから使用してください。

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まとめ

風呂場のカビ・ピンク汚れの原因は、湿気と石けんカスです。

普段の掃除で洗い流しながら、以下の3つの方法で予防しましょう。

  1. ドアは少しだけ開けて換気
  2. 熱湯の後に冷水を掛ける
  3. 天井を拭き掃除する

それでもカビやピンク汚れが発生・再発したら、カビ取り剤を使用してくださいね。

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