クリスマスツリーをはじめて買う人にとって、どれくらいのサイズを選べば良いのかって悩みますよね?
実は、「大きすぎても圧迫感がありそうだし、小さくても微妙かも」と迷ってしまう人は多いのです。
そこでこの記事では、クリスマスツリーの正しいサイズの選び方をご紹介します。
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クリスマスツリーの予算を決める
サイズを考える前に、まずは「いくらくらいのクリスマスツリーを購入するか」を決めておきましょう。
ツリー本体の予算
販売店やデザインにもよりますが、クリスマスツリーのサイズ別の価格の相場は以下の通り。
- 60~90cm:1,000~3,000円
- 120~180cm:3,000~10,000円
- 210cm以上:10,000円以上
本体のほか、LEDランプやオーナメントなどの装飾費がかかることも忘れずに。
装飾費用の予算
オーナメントやLEDは意外と費用が掛かります。
装飾費用もクリスマスツリーのサイズによって変動しますが、オーナメントが5,000円、LEDライトが5,000円くらいと考えておきましょう。
180cmサイズのクリスマスツリーを飾る場合、本体と装飾で20,000円前後を見ておくと良いです。
「オーナメントを選ぶのが面倒」「装飾する時間がない」という方は、はじめからオーナメントが付いたクリスマスリーもあります。
「装飾が足りなくて、あとから買い足して予算がオーバーする」なんて心配もありません。
クリスマスツリーの設置場所を決める
価格の相場が把握できたら、さっそくクリスマスツリーのサイズを決めていきます。
サイズを決めるうえでベースとなるのが、「どこに飾るのか」です。
テーブルやチェストの上に飾る場合は「テーブルサイズ」、リビングや玄関の床に直接置くなら「フロアサイズ」が適しています。
テーブルなどに飾る場合
テーブルなど、何かを土台にしてクリスマスツリーを飾る場合は、以下の3サイズから選びます。
- 45cm
- 60cm
- 90cm
具体的な使用用途としては、玄関のチェストの上に飾る、ダイニングテーブルの中央に置く、などが考えられます。
「予算的に大きなクリスマスツリーが買えない」「幅をとるから小さいサイズが欲しい」そんなときにおすすめのサイズです。
床に直接置く場合
フロアサイズは、大きいもので3mを超えるクリスマスツリーもあります。これは店舗用なので、家庭で使用されるサイズは以下の4タイプ。
- 120cm
- 150cm
- 180cm
- 210cm
一般的な住宅の天井高は230cm前後なので、210cmサイズのクリスマスツリーも飾れないことはないですが、圧迫感を生むので注意。
吹き抜けがあるリビングや、広くて天井高のある空間に飾る場合は、210cm以上のクリスマスツリーがおすすめです。
それ以外の場所で飾る場合は、180cm以下のクリスマスツリーを目安に考えましょう。
ツリーのサイズ選びのポイント
床に直接置くタイプのクリスマスツリーのサイズについて、もう少し掘り下げていきます。
存在感に気を付ける
多くの家庭では、クリスマスツリーをリビングの隅の方に設置すると思います。
この場合、「クリスマスツリーが他の家具の影に隠れないか」をよく確認すること。
最近は120cmほどの小さいクリスマスツリーも販売されていますが、小さすぎると他の家具に埋もれてしまいます。
クリスマスツリーは、「単なる置物」ではなく「クリスマスの主役」です。
大きいクリスマスツリーは幅をとるからと、中途半端なサイズを購入することだけは避けましょう。
予算の都合もあるかもしれませんが、小さいと存在感に欠けて飾る意味がなくなります。
収納場所を確認する
だからと言って、無計画に大きなクリスマスツリーを買うと、「クローゼットに入らない」というトラブルを生みます。
ほとんどのクリスマスツリーは、箱の中にコンパクトに収納されていますが、意外と場所を取ります。
購入する前に、クリスマスツリーが入っている箱のサイズ表記を見て、クローゼットに納まるかを確認しましょう。
クリスマスツリーを飾る期間は1カ月ほどなので、クローゼットに収納しているときの期間の方が圧倒的に長いのです。
お店で買う場合の落とし穴
お店でクリスマスツリーを眺めていると、180cmくらいでも「思ったよりも小さいな」と感じることがあります。
「思い切って、210cmくらいの大きなツリーにしよう!」と考える人も多いのではないでしょうか?
しかし、広くて開放感のあるお店では、実際よりも小さく感じることがあるので注意が必要。
住宅のような閉ざされた空間に置くと、お店で見るよりもかなり圧迫感があります。大きいクリスマスツリーは部屋の主役になりますが、圧迫感を生むと居心地が悪くなります。
適切なサイズを考えましょう。
「高さ」だけではなく「幅」にも注意
クリスマスツリーのサイズを選ぶときに、高さばかりに目が行ってしまいますが、幅にも気を配る必要があります。
高さが150cmのクリスマスツリーは95cm、180cmのクリスマスツリーは110cmほどの横のスペースをとります。
ただし、必ずしもこの幅が必要なわけではありません。
壁側の枝は広げずに寄せて置くことで、幅が20~30cm程度は節約ができます。
また、最近は「スリムタイプ」のクリスマスツリーも人気です。従来のツリーよりも40%ほどスリムになっているため、狭い住宅でも設置しやすくなっています。
おすすめのツリーのサイズとは?
小さすぎると存在感がない。しかし、大きすぎると圧迫感がある。
では、どれくらいのサイズが適切なのでしょうか?
卓上なら60cm前後
テーブルやチェストの上に置く場合は、土台とのバランスを考えましょう。
たとえば、90cmのクリスマスツリーをテーブルの上に置くと、ツリーが大きすぎてバランスが悪く見えます。
幅が150cmくらいのダイニングテーブルや、幅80×奥行き40cmほどの腰高の棚の場合、せいぜい60cmほどのクリスマスツリーで良いでしょう。
リビングに置くなら180cm前後
床に置く場合は、「他の家具に埋もれて存在感がなくなること」と「大きすぎて居心地が悪くならないこと」に気を配りながら適切なサイズを見極めます。
6~8畳ほど広さのリビングの床に置く場合は、高さが180cm前後のサイズをおすすめします。
このサイズは、人が立った時の目線の高さに合っており、家にある他の家具にも埋もれることなく、十分な存在感を発揮します。
150cmのサイズでも良いですが、クリスマスツリーの葉は末広がりのため、重心が低く、飾ったときに「幅はとるけど、存在感がない」というギャップを生みます。
スペースに余裕があるなら、180cm以上のクリスマスツリーの購入も検討してみてください。
私のおすすめのクリスマスツリー
以上のことを踏まえて、私は180cmサイズのクリスマスツリーをAmazonで購入しました。
Amazonにもさまざまなツリーが販売されていますが、私が選んだのは「ベストセラー」のラベルが付いた人気の商品。
実際に届いたクリスマスツリーは、枝の密度が高くて安定感があり、満足でした。
はじめはニトリなどで購入しようと思いましたが、実物を見たら枝の数が少なく、スッカスカだったのでおすすめしません。
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まとめ
クリスマスツリーを選ぶときは、まずは予算を決めておくこと。ツリー本体だけではなく、装飾やLEDランプなど、意外と出費が膨らんでいきます。
予算が決まったら、予算内で買えるクリスマスツリーを選んでいきましょう。
卓上に飾る場合は60cm前後、床に直接置く場合は180cm前後がおすすめ。リビングや玄関に吹き抜けがあったり、天井高がある住宅では、210cm以上のクリスマスツリーもおすすめです。
大きなクリスマスツリーを買う場合は、箱に入れた状態でクローゼットに収納ができるか、幅は問題ないかなどの確認も忘れずに。
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