レイアウト

開放感のある部屋にするための家具配置のコツ

この記事は約4分で読めます。

2019-11-08

開放感のある部屋にするための家具配置のコツ

インテリアコーディネーター

インテリアの専門学校「町田ひろ子アカデミー」を卒業後、家具屋「ACTUS」に勤務。現在はインテリアコーディネーターとして活動中。

家具を配置を考えるとき、動線を確保して利便性を高くすることも大切ですが、見栄えも大事にしたいもの。

家具配置で見栄えを良くするためには、「視線の抜け」をつくること。

ポイントは、

の3つ。

これらを意識して家具を配置すると、視線が抜けて開放感のある部屋を演出できます。

関連記事
引っ越しや模様替え前にチェック!家具を上手に配置する基本ルール
引っ越しや模様替え前にチェック!家具を上手に配置する基本ルール

引っ越しや模様替えで家具を配置する前に抑えておきたい、家具配置全般のルールや部屋別のポイントをまとめました。

続きを見る

窓を家具でふさがない

大きな窓の前に家具を置いた配置

大きな窓の前に家具を置くと視線が遮られて狭く感じる

一人暮らしのワンルームやマンションの部屋の構造で多いのが、大きな窓が1方向だけの(壁面の1カ所にだけある)タイプ。大きな窓は視線が抜けるため、開放感を与えます。

ところが、この大きな窓の前にソファやベッドなどの家具を配置してしまうと、奥からの視線が遮られ、空間が狭く感じられます。さらに動線もふさいでしまっているため、ベランダに洗濯物を干すときに不便に。

大きな窓の前に家具を置かない配置

窓を家具でふさがないようにすると視線が抜けて広く見える

もし、掃き出し窓の前にソファやベッドなどを置いて窓をふさいでいたのなら、窓と直角になるように置いてみてください。視線が抜けて、開放感のある部屋になります。

[スポンサーリンク]

背の高い家具を置かない

背の高い家具を配置した部屋

背の高い家具は圧迫感を与えて狭く見える

天井まで届く大きな家具を置いたり、背の高い家具の上にさらに収納ボックスなどを置くと、圧迫感のある部屋に見えてしまいます。なるべく背の低い家具を選び、上部に空間をつくりましょう。

背の低い家具を配置した部屋

背の低い家具を配置すると視線が抜けて広く見える

背の高い家具を置くときは、家具の上部にすき間ができるようにすること。そこから視線が抜け、圧迫感を緩和します。

床に座るスタイルを取り入れることも効果的。生活スタイルが床座になると、それに合わせて背の低い家具を選ぶようになります。壁面が多く見えるようになり、広々とした部屋に見えるでしょう。

フォーカルポイントをつくる

絵画を飾ってフォーカルポイントをつくった部屋

絵画などでフォーカルポイントを作ると視線がそこに集まり空間に広がりを感じる

部屋の見栄えを良くし、さらに空間に広がりを持たせるテクニックの1つに「フォーカルポイント」があります。

フォーカルポイントとは、部屋の中で自然と視線が集中する場所のこと。小物やインテリアグリーン、ポスター、絵画など印象的なモノを配置するとそこがフォーカルポイントとなり、奥の方に視線が向きます。結果的に、部屋に奥行きをもたせ、広く感じさせてくれます。

部屋に入ったとき、ソファに座ったとき、目に見える範囲にフォーカルポイントをつくり、視線をそこへ誘導させましょう。キッチンなど生活感のある場所に目が行きにくくなる効果も期待できます。

ただし、フォーカルポイントを何箇所もつくってしまうと、雑然としたイメージを与えてしまい、効果が半減するので注意。見せたいモノの数を絞り、メリハリをもたせてください。

まとめ

開放感のある部屋にするための家具配置のコツは、

  • 大きな窓の前に家具を置いてふさがない
  • 背の高い家具は置かず、なるべく低い家具を置く
  • フォーカルポイントをつくって視線を部屋の奥へと誘導する

の3つ。

これらを意識して家具を配置することで、視線が抜けて部屋が広く見えます。「部屋が窮屈だな」と感じているのなら、ぜひ1つでも実践してみてください。

関連記事
狭い部屋を家具配置で広く見せる基本のテクニック
狭い部屋を家具配置で広く見せる基本のテクニック

部屋が狭くても、家具の配置を工夫するだけで広く見せることが可能です。この記事では、家具配置でゆったりとした部屋を演出する基本的なテクニックを3つご紹介します。引っ越しで新しく家具を買おうと思っている方、模様替えの家具の置き方で困っている方はご参考に。

続きを見る

リーズナブルな家具通販

安くておしゃれな家具をお探しなら「家具350 」がおすすめ。最大80%OFFのセールも開催!

あせて読みたい

家具はどう置けば暮らしやすくなる?配置の基礎テクニックまとめ
家具はどう置けば暮らしやすくなる?配置の基礎テクニックまとめ

【図解】家具配置の基礎テクニックを、インテリアコーディネーターが徹底解説!暮らしやすく、くつろげる部屋にするための家具レイアウトの「基礎の基礎」をイラストで分かりやすくご紹介します。引っ越しや模様替えなどで家具配置の仕方で困っている方はチェック!

家具配置で部屋に一体感を持たせる3つのコツ
家具配置で改善!雑然とした部屋をスッキリと見せる3つのポイント

「部屋にまとまりがない」「ゴチャゴチャした印象だから、なんとかしたい!」とお困りではありませんか?部屋が雑然とした印象になってしまう原因はさまざまですが、この記事では家具配置でまとまった印象に変えるコツを3つに絞ってご紹介します。

「動線」とは?家具配置の基本となる動線計画の3つのポイント
「動線」とは?家具配置の基本となる動線計画の3つのポイント

「動線(どうせん)」とは、室内の人が通るルートのこと。動線は間取りと家具配置によって決まります。

あなたへのおすすめ

【図解】ソファの基本の配置3パターン

2020/7/12

【図解】ソファの基本の配置3パターン

2~3人掛けのソファを1つだけを配置するなら「I型(並列型)」、ソファを2つ以上配置できるなら「対面型」か「L字型」が考えられます。

もっと読む

【図解】リビングの家具配置の例とレイアウトのポイント

2020/7/12

【図解】リビングの家具配置の例とレイアウトのポイント

リビングで主役になる家具「ソファ」「リビングテーブル」「テレビボード」のレイアウトのポイントと配置例をイラストで解説。ソファとリビングテーブルはどのくらい間隔をあけるべきか?ソファはどんな配置パターンがあるか?詳しくご紹介します。

もっと読む

【図解】ダイニングの家具配置に必要なスペースとレイアウトのポイント

2020/7/12

【図解】ダイニングの家具配置に必要なスペースとレイアウトのポイント

ダイニングセット(ダイニングテーブルとダイニングチェア)を部屋に配置するときのポイントをイラストで詳しく解説。

もっと読む

2020/7/12

6畳・8畳・10畳の寝室の家具配置例

寝室の家具配置の例をイラストで解説。6畳・8畳・10畳それぞれの広さの寝室で、ダブルベッド1台と、シングルベッド2台を配置したときのイメージをご紹介します。

もっと読む

寝室の家具配置のコツは?レイアウトのポイントと例を徹底解説!

2020/7/12

寝室の家具配置のコツは?レイアウトのポイントと例を徹底解説!

寝室は、くつろげる空間を演出するのがポイント。ベッドのまわりにはスペースをあけて開放感ある空間にした方が、動作の妨げにならず、ゆとりが生まれます。

もっと読む

-レイアウト
-, ,

© 2020 インテリアスタイル