照明

ダイニングテーブルの上に照明器具を設置できないときの3つの対処法

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2019-11-20

ダイニングテーブルの上に照明器具を設置できないときの3つの対処法

インテリアコーディネーター

インテリアの専門学校「町田ひろ子アカデミー」を卒業後、家具屋「ACTUS」に勤務。現在はインテリアコーディネーターとして活動中。

ダイニングには、テーブルの上にペンダントライトなどの照明器具を設置するのが一般的。

ですが、引っ掛けシーリング(照明を取り付ける器具)の位置によっては、ダイニングテーブルの真上に照明器具を設置できないことがあります。テーブルの真上に引っ掛けシーリングがなかったり、そもそも、引っ掛けシーリングの存在がないときです。

こういった場合、どのように明るさを確保するべきなのか?この記事で対処法を3つご紹介します。

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対処法1:ライティングレールの設置

ライティングレールを取り付けてテーブルの上まで伸ばす

ダイニングテーブルと天井の引っ掛けシーリングの位置が少しズレている程度なら、「ライティングレール」で解消できます。

「ライティングレール」とは?

ライティングレール(「配線ダクトレール」などとも呼ぶ)とは、天井から吊るしたり固定する照明器具への配線を目的とした天井取付専用器具。

天井の引っかけシーリングに取り付けられるレールで、レールの溝の部分に照明器具を接続します。

取り付け方法は簡単。天井にシーリングライトが取り作られていたら、それを外して、代わりにライティングレールを取り付けます。ライティングレールは引っ掛けシーリングにカチッとはめ込むだけなので、特別な工事は必要なく、数分で取り付け可能です。

ライティングレールを使った対処法

ライティングレールを使ってダイニングテーブルの上にペンダントライトを吊るす

ライティングレールを使えばダイニングテーブルの上にペンダントライトを吊るせる

ライティングレールを天井に取り付け、ダイニングテーブルの上までレールを伸ばします。あとは、レールからペンダントライトなどの照明器具を設置することで、テーブルの真上からペンダントライトを吊るすことができます。

ライティングレールは、複数の照明器具を同時に取り付けられるので、小型のペンダントライトを2つか3つ、並べて配置したいときにも活躍します。照明器具の総ワット数や重量に制限があるので、複数設置する場合はよく確かめましょう。

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対処法2:スポットライトの設置

ライティングレールにスポットライトを取り付けてテーブル面に向けて照らす

ダイニングテーブルと天井の引っ掛けシーリングとの位置がかなりズレているのなら、「ライティングレール」に「スポットライト」を設置することで解消できます。

スポットライトとは?

スポットライト」とは、美術館などによく用いられる照明器具で、絵画といった対象物を集中的に照らすための照明器具。住宅でも使われることが多く、部屋に飾ったアートを美術館のように照らすだけではなく、天井照明にも用いられます。

スポットライトはライティングレール上に複数取り付けられ、向きを自由に変えて光の角度を調整できるので便利です。

スポットライトを使った対処法

ライティングレールを使ってダイニングテーブルをスポットライトで照らす

ライティングレールにスポットライトを取り付ければ離れたダイニングも照らせる

ダイニングテーブルをスポットライトで遠くから照らすには、まず天井にライティングレールを取り付けます。

そして、ライティングレール上にスポットライトを設置。スポットライトは照らす方向を自由に変えられるので、ダイニングテーブルの方に向けることで、テーブル面の明るさを確保できます。

スポットライトを2つ以上設置する場合は、1つはダイニングテーブルを、もう1つはリビングを照らす、といった使い方もできます。

対処法3:フロアスタンドの設置

フロアスタンドをダイニングコーナーに置いて真上から照らす

そもそも、天井に引っ掛けシーリングがなかったり、あったとしても前述の照明器具の取り付け作業が面倒そうなら、置き型の照明器具「フロアスタンド」をダイニングのそばに置くことをおすすめします。

フロアスタンドとは?

フロアスタンドとは、床に置いて使う照明器具。コンセントが届く範囲なら、好きな場所に移動できます。インテリア性が高く、装飾品としての役割も担います。

フロアスタンドを使った対処法

フロアスタンドを使ってダイニングテーブルを照らす

アーム型のフロアスタンドならダイニングの真上からペンダントライトのように照らせる

ダイニングのコーナーにアーム型のフロアスタンドを配置し、テーブルの真上から照らします。ペンダントライトのようにテーブルの真上から照らすことで、影が出ず食事中も快適です。

この場合のフロアスタンドは、テーブル面を照らすことを目的とするため、下方向に光を向けられるタイプを選びましょう。背が低すぎると、食事中に視界に入るため邪魔に感じます。また、デザイン性が高いフロアスタンドはうるさく感じることも。なるべく、背の高くシンプルなフロアスタンドを選ぶようにしましょう。

フロアスタンドは好きな場所に移動できるので、食事のあとはリビングで手元を照らすなどの使い方もできます。

まとめ

ダイニングテーブルで食事をするときは、テーブル面を照明で明るくすると快適です。

ダイニングの真上に引っ掛けシーリング(照明器具を取り付ける装置)がなければ、

  1. ライティングレールを天井に取り付け、ダイニングテーブルの上までレールを伸ばしてペンダントライトを吊るす。
  2. ライティングレールにスポットライトを取り付け、ダイニングテーブルの方に向けて照射する。
  3. フロアスタンドをダイニングのコーナーに設置して、真上からテーブル面を照らす。

の3つの対処法があります。

ぜひ、実践できそうな方法を試してみてください。

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