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照明でリラックスしたリビングを演出する4つの工夫

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2019-11-29

照明でリラックスしたリビングを演出する4つの工夫

インテリアコーディネーター

インテリアの専門学校「町田ひろ子アカデミー」を卒業後、家具屋「ACTUS」に勤務。現在はインテリアコーディネーターとして活動中。

照明は、人の心理に少なからず影響を与えています。

たとえば飲食店。「ファストフード店」と「高級レストラン」では居心地が全然違いますよね。ファストフード店は昼夜問わず明るく白い光を放つ照明を使っているため、活動的になります。高級レストランはオレンジ色のわずかな光で、くつろげる雰囲気を演出しています。

住宅においても、照明の工夫次第で活動的になったり、くつろげる雰囲気をつくることが可能です。

では、リビングを照明でくつろげる雰囲気にするには?この記事でそのヒントとなる4つの工夫をご紹介します。

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1室多灯にする

1室多灯のリビング照明

1室多灯(いっしつ たとう)とは、1つの部屋に複数の照明器具を取り入れ、多彩な光を演出できるようにする照明計画のこと。

日本の住宅には、「シーリングライト(天井に取り付けられた円形の照明器具)」が普及しています。このシーリングライトは部屋全体を均一に明るくしてくれる便利な照明器具ですが、くつろげる空間を演出するのには向いていません。部屋全体、全身に降り注ぐ光は作業向きであり、落ち着いた雰囲気にはできないからです。

使い方が多用途はリビングは、シーリングライト1灯だけではなく、複数の補助照明も取り入れ、そのときの動作や気分に応じた光を与えるような工夫が必要です。これが、1室多灯の考え方です。

たとえば、日中はシーリングライトを使い、日が落ちたら部屋のコーナーに設置したフロアスタンドや床に置いたフロアライトでほのかな明かりでリラックスできるようにしましょう。

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オレンジ色の光をメインにする

白とオレンジの光の色

照明器具から放たれる光の色は、大きく分けると「白」と「オレンジ色」の2色あります。

太陽光に似た白い光を浴びると、人は活発になります。オフィスや学校で白い照明が採用されているのがその証拠。その反面、夕日に似たやわらかなオレンジ色の光は、人の気持ちを穏やかにさせリラックスした雰囲気を演出します。高級レストランやエステではオレンジ色の照明が採用されていますよね。

リビングにおいても、リラックスしたいときはオレンジ色の間接照明を使うと良いでしょう。

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間接照明を取り入れる

ソファの後ろから間接照明の光が広がる

照明の方法は、大きく分けて「直接照明」と「間接照明」の2つ。

直接照明は、電球が発する光を何も通さずに直に照らすこと。間接照明とは、シェードやカバーを通して間接的に照らす光のこと。

間接照明は、人に直に光を当てないので、リビングにいる人をリラックスさせます。明るい照明に慣れている日本人は、シーリングライトのようなまぶしい直接照明を好みますが、リラックスしたいときは間接照明を使って落ち着いた雰囲気にするのがおすすめ。

リビングの壁や天井を間接照明で照らすと、安らぎや空間の広がりを演出できます。

低い位置に明かりを置く

人は、高い位置に照明があると活発になり、低い位置に照明があるとリラックスします。

高い位置から照らす、真昼の太陽のような白い光は人の気持ちを活動的にさせます。昔から人は、朝日を浴びて目を覚まし活動してきたからです。反対に、低い位置から照らす、地平線に沈む夕日のような赤みを帯びた光は人の気持ちを落ち着かせます。

したがって、リビングでくつろぐぎたいときは、夕日のような赤みを帯びた色の照明を低い位置に置きます。たとえば、床に直置きする「フロアライト」や足元を照らす「フットライト」を設置します。

まとめ

リビングでくつろぎたいときは、照明を工夫してみてください。

  1. 1室多灯にする
  2. オレンジ色の照明にする
  3. 間接照明を取り入れる
  4. 低い位置に明かりを置く

上記4つの工夫は、特別な工事をしなくても電球を変えたり照明器具を足すだけですぐに実践できます。ぜひ、ご自宅のリビングに取り入れてみてくださいね。

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