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ゆったりと食事ができるダイニングテーブルとダイニングチェアの選び方

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2019-09-12

ダイニングテーブルとダイニングチェアの選び方
インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーター

インテリアの専門学校「町田ひろ子アカデミー」を卒業後、家具屋「ACTUS」に勤務。現在はインテリアコーディネーターとして活動中。

ダイニングテーブルとダイニングチェアを選ぶ場合、双方のバランスが重要なので、セットで考える必要があります。

ダイニングセットの選び方の手順としては、

の順に決めて行くのがおすすめです。

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ダイニングテーブルのサイズの選び方

ダイニングセットを選ぶとき、まず決めたいのがテーブルのサイズ。

ダイニングテーブルのサイズを割り出すには、1人分に必要な食事スペースに座る人数を掛け、ゆとりのスペース(横幅)を加えます。

1人分の食事スペースは?

1人分の食事スペース

食事スペースは1人あたり幅60~70cm 奥行40~50cm

大人1人が食事をするために必要なテーブルのスペースは次の通り。

  • 幅:60~70cm
  • 奥行:40~50cm

幅60cmと言うのは、人がイスに座り、テーブルにヒジをついたときに若干余裕のある横幅。

奥行40cm前後は人の手がムリなく届く範囲で、それ以上離れていると、席を立って物を取らなくてはなりません。

4人掛けの適切なサイズ

4人掛けのダイニングテーブルの寸法

4人掛けテーブルは幅120~135cm 奥行75~80cmが必要

4人掛けのダイニングテーブルを選ぶ場合は

  • 幅:120~135cm
  • 奥行:75~80cm

くらいのサイズが適切です。

幅120cmだと、2人が並んで座ったときにヒジがぶつかるかもしれません。できれば135×80cm以上の大きめのダイニングテーブルを選び、ゆったりと食事ができるようにしましょう。

6人掛けでしたら、幅180~200cm、奥行75~80cmが目安。

テーブルのサイズが決まったら、チェアの立ち座りがスムーズにできるか?座っている人の後ろを通るスペースが確保できるか?もチェック。ダイニングスペース全体にも問題がないことを確かめましょう。

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ダイニングテーブルの脚の位置の選び方

ダイニングテーブルのサイズが決まったら、次にチェックしたいのが「脚の位置」。見落としがちですが、結構重要なポイントです。

テーブルは4脚のものが一番使いやすく見た目もスッキリしますが、4脚にも

  1. 脚がテーブルの角に付いている
  2. 脚がテーブルの内側に入っている

の2種類があり、それぞれ使い勝手が違ってきます。

脚が角にあるテーブル

脚が角にあるとゆとりがあるが足をぶつけやすい

座ったときゆとりを感じられるが、近くを通ったとき足をぶつけやすい

脚がダイニングテーブルの角(四隅)に付いているタイプは、

  • テーブルの内側にゆとりがある
  • 人がゆったりと座れる
  • ダイニングチェアの出し入れがしやすい
  • アームチェアなど横幅があるイスも仕舞いやすい
  • テーブルの近くを通ったときに足をぶつけやすい

といったメリット・デメリットがあります。

脚が四隅に付いているためテーブルの内側に余裕が生まれますが、脚をぶつけやすいので注意してください。

脚が内側にあるテーブル

脚が内側にあるとゆとりがないが足をぶつけにくい

座ったときゆとりがないが、近くを通ったとき足をぶつけにくい

脚がダイニングテーブルの内側に入っているものは、

  • テーブルの内側のゆとりが若干なくなる
  • 座ったときに窮屈
  • ダイニングチェアの出し入れがしにくい
  • テーブルの脇を通ったときに足をぶつけにくい

といったメリット・デメリットがあります。

脚がテーブルの内側に付いているため、そばを通ったときに脚をぶつけにくいですが、内側の余裕がなく窮屈です。

どちらが良い?

130×80cmの大きいテーブルならゆとりがある

4人掛けは135cm×80cm以上なら脚が内側に入っていても余裕がある

大きめのダイニングテーブルを選べるのなら、脚は内側に付いているタイプがおすすめ。大きめのダイニングテーブルなら、脚が内側に入っていてもゆとりがありますし、人が近くを通ったときに足をぶつける心配がありません。

120×80cmの大きいテーブルならゆとりがない

4人掛けで120cm×80cm以下なら脚が内側に入っていると余裕がない

スペースや予算の関係で小さめのダイニングテーブルを選ぶのなら、脚が四隅に付いているテーブルをおすすめします。ただでさえテーブルが小さいのに、さらに足が内側に入っていると人が座ったとき窮屈に感じ、ゆっくりと食事ができません。

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座りやすいダイニングチェアの選び方

ダイニングテーブルが決まったら、次はチェア選び。ダイニングチェアは、自分の体に合った座りやすいものを選びましょう。

座りやすいダイニングチェア選びのポイント

座りやすいダイニングチェアのチェックポイント

  • 足が床にぺったり着く
  • 太ももの裏に圧迫感がない
  • 座面の奥行きが深すぎない
  • 背もたれの角度が開きすぎていない
  • クッションが固め(クッション付きの場合)

家具屋の売り場でダイニングチェアを選ぶときは、必ず靴を脱ぎ、背もたれの角度や足が床に着くか、太ももの裏に圧迫感がないかをチェック。

座面の高さは身長の約4分の1が目安です。たとえば、身長170cmだったら座面高42.5cm前後、身長160cmだったら座面高40cm前後がちょうど良い高さです。座面高が高すぎると、太ももの裏に圧迫感があったり足が床に着かないために落ち着きません。

実際に座って、自分に合ったダイニングチェアであるか?よく確認しましょう。

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適切な差尺のダイニングセットの選び方

ダイニングテーブルとチェアがある程度決まったら、さいごにチェックしたいのが「差尺」。

同じメーカーの同じシリーズでダイニングセットをそろえる場合、ほとんど適切な差尺になるよう作られているはずですが、別のメーカー同士や、輸入物の家具でそろえると差尺が開きすぎたり、逆に短すぎる場合があり、食事がしにくくなります。

差尺とは?

差尺の場所

差尺はテーブルトップからイスの座面の差

「差尺(さじゃく)」とは、ダイニングテーブルのトップと、ダイニングチェアのシートの高さとの差を言います。

適切な差尺

差尺の図

差尺は27cm~30cmが適切

イスと座面の高さと、テーブルトップの高さとの差(差尺)は、27~30cmが適切とされています。これ以上開きすぎたり、逆に短すぎると違和感を覚え、ゆっくり食事ができません。

一般的に、日本のテーブルの高さは68~72cm前後、イスの座面高は42cm前後で作られています。この場合、差尺は30cm前後になりますね。

ですが、輸入家具は外国人の体格、靴での生活に合わせて作られているため高く作られています。組み合わせによっては、差尺が30cmよりも大きく開くことがあります。

差尺を測って27cm~30cm以内に収まっているか?必ず確認しましょう。

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まとめ

ダイニングセットを選ぶときのポイントをまとめます。

  • 家族の人数や用途に合った、十分な広さ(サイズ)のテーブルである
  • イスに座ったときやテーブルの脇を通ったとき、テーブルの脚が邪魔になっていない
  • イスに座ったとき、背もたれの角度が開きすぎていない、足が床に着く、太ももの裏に圧迫感がない
  • イスと座面の高さと、テーブルトップの高さとの差(差尺)が27~30cmの範囲内である

ダイニングセットは毎日使い、用途もさまざま。食事以外にも子どもの勉強スペースや作業場としても使えるので、使い勝手の良いものを選びましょう。

また、引っ越しやリフォームでインテリアテイストが変わっても新しいイメージになじみやすい、シンプルで汎用性のあるデザインを選ぶと失敗しませんよ。

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立ったり座ったり、食事を運んだりと動作の多いダイニングまわりには、必要なスペースを十分に確保しないと無駄な動きが増え、ストレスになります。テーブルの大きさや形、椅子の配置の仕方に合わせて、十分なスペースを確保しましょう。

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