照明

ダウンライトをリビングに設置するなら気を付けたい照明計画のポイント

この記事は約5分で読めます。

2019-11-23

インテリアコーディネーター

インテリアの専門学校「町田ひろ子アカデミー」を卒業後、家具屋「ACTUS」に勤務。現在はインテリアコーディネーターとして活動中。

ダウンライトは光が下に向かって広がる照明ですので、リビングの主照明(部屋全体をほぼ均一に明るくするのが目的の照明)として使うのなら、暗くなりがちな天井面と壁面の明るさを補う必要があります。

関連記事
寝室の天井にダウンライトを設置するときの注意点
寝室の天井にダウンライトを設置するときの注意点

器具自体が目立たなく、天井をすっきり見せられる「ダウンライト」。光が真下に向かって広がるため、寝室にダウンライトを取り付ける場合は注意が必要です。

続きを見る

「ダウンライト」とは

天井に取り付けらたダウンライト

ダウンライト」とは、壁に埋め込まれた小さな光源で直接下面を照らすの照明器具のこと。よく住宅の天井に埋め込まれている円形の小さな照明を目にすることがあると思います。その照明器具がダウンライト。

リビングだけではなく、玄関やトイレ、洗面所、廊下などさまざまな場所で活躍する人気の照明器具。

欠点は、基本的に後付けが難しいこと。新築の段階で設置を計画しておくか、後付けするなら住宅のリフォームをする必要があります。

関連記事
住宅によく使われる屋内の照明器具の種類とその名前まとめ
住宅によく使われる屋内の照明器具の種類とその名前まとめ

照明器具にもいろいろなさまざまな形状・構造・性能のものがあり、それぞれの立場で分類がされています。ここでは、住宅によく使われる照明器具のうち、取り付け位置で分類した7つの照明器具をご紹介します。

続きを見る

ダウンライトの特徴と注意点

ダウンライトの光の特徴

ダウンライトは下方向を照らす

光の特徴

  • 床面を明るく強調できる
  • 照明器具が目立たない
  • 天井面や壁面が暗くなりがち

ダウンライトは基本的に下方向だけを照らす照明です。床面を明るく強調できるため非日常的な空間を演出できます。器具は天井に埋め込むため、目立ちにくいメリットもあり、幅広いシーンで使いやすい照明器具です。

その一方で、天井面や壁面が暗くなりがち。いくつか並べて設置したり、間接照明などと組み合わせて利用する必要があります。

[スポンサーリンク]

気を付けるべきこと

ダウンライトの光の広がり方

ダウンライトは天井や壁面が暗くなりがち

ダウンライトは、光が下方向に向かって広がる照明器具。天井や壁に光が当たらないので、部屋が暗く感じることがあります。

これは、単純にダウンライトの数を増やしただけでは解消されません。たとえば、リビングの中心に設置しているダウンライトの数を1つ→4つに増やしても、天井面や壁面に光が当たらないのであれば、床面が明るくなるばかり。リビング全体は依然として暗いまま。

ダウンライト設置のポイント

ダウンライトの欠点は、天井や壁が暗くなりがちであること。この欠点を解消し、部屋全体を明るくするには、天井や壁に向かって光を当てることです。

具体的には、以下の3つで対処ができます。

部屋のコーナーにも設置する

壁際の天井に埋め込まれたダウンライト

壁際やコーナーに設置すると明るくなる

ダウンライトを設置するとき、部屋の中心にまとめて設置すると壁に光りが当たりません。ですので、壁際の天井や、リビングのコーナーにもダウンライトを設置すると、壁面が照らされ明るい印象になります。

壁面を照らすタイプのダウンライトにする

ダウンライトにもさまざまな種類があります。一般的なダウンライトは下方向のみを照らすタイプですが、照明する方向を自由に変えられる方向自由型の「ユニバーサルタイプ」や、壁面を照明する「ウォールウォッシャータイプ」などもあります。

下方向だけを照らすダウンライトだけではなく、「ユニバーサルタイプ」「ウォールウォッシャータイプ」を組み合わせ、床面と壁面を上手に照らすことで、リビング全体が明るくなります。

アッパーライトの補助照明で壁面や天井面を照らす

天井や壁を照らす方法として、補助照明の設置が考えられます。

上に向かって光が広がるフロアスタンドをリビングのコーナーに置くことで、天井面と壁面を照らすことができ、部屋全体が明るくなります。補助照明を置くだけなので簡単ですね。ダウンライト設置後に「リビングが暗いな」と思ったときにも有効な手段と言えるでしょう。

まとめ

天井に取り付ける照明は、その空間の主照明になります。

日本の住宅では、リビングにシーリングライトを天井に取り付けることが多いですが、ダウンライトも人気を集めています。

シーリングライトは、リビング全体を均一に明るくできます。一方、ダウンライトは光が下に向かって広がるため、リビングが暗くなりがちに。

リビングがダウンライトのせいで暗くならないよう、部屋の四隅にも取り付けるか、「ユニバーサルタイプ」または「ウォールウォッシャータイプ」のダウンライトと組み合わせて壁面を照らすように計画すると良いでしょう。アッパーライトの補助照明で壁面や天井面を照らし、明るさを補う方法もおすすめです。

関連記事
明かりでワンランク上のリビングに!照明プランのポイントまとめ

リビングルームの照明計画の基本をまとめました。リビングとはどんな空間で、照明器具はどのように配置するべきか?どういった照明器具がおすすめか?などについて詳しく解説します。

続きを見る

リーズナブルな家具通販

安くておしゃれな家具をお探しなら「家具350 」がおすすめ。最大80%OFFのセールも開催!

あせて読みたい

2020/7/12

オレンジ?それとも白?リビング照明の光色の選び方

照明の光色は大きく分けて「オレンジ色」と「白色」の2色あります。では、リビングルームにおいてはどっちの光の色を選ぶべきなのか?リビングの光色選びのポイントを解説します。

ReadMore

吹き抜けのあるリビングの照明計画のポイントと注意点

2020/7/12

吹き抜けのあるリビングの照明計画のポイントと注意点

吹き抜けのあるリビングに照明器具を設置するときのポイントと注意点を解説。どうすれば開放感のある吹き抜けになるのか?そのコツをご紹介します。また、吹き抜け用のペンダントライトを設置するときは注意が必要なので、それについても解説します。

ReadMore

リビングにおすすめの照明器具5選

2020/7/12

リビングにおすすめの照明器具5選

リビングは他の部屋と違い、使われ方がさまざま。そのため、照明も多目的に対応するため、シーリングライトなどの主照明と、フロアスタンドなどの補助照明をバランスよく組み合わせる必要があります。

ReadMore

照明でリラックスしたリビングを演出する4つの工夫

2020/7/12

照明でリラックスしたリビングを演出する4つの工夫

リビングルームを照明でリラックスした雰囲気にする4つのコツをご紹介。特別な工事をしなくても電球を変えたり照明器具を足すだけですぐに実践できるので、リビングの模様替えをしたい方はぜひチェックしてください。

ReadMore

あなたへのおすすめ

【図解】リビングの家具配置の例とレイアウトのポイント
【図解】リビングの家具配置の例とレイアウトのポイント

2020/7/12    

リビングで主役になる家具「ソファ」「リビングテーブル」「テレビボード」のレイアウトのポイントと配置例をイラストで解説。ソファとリビングテーブルはどのくらい間隔をあけるべきか?ソファはどんな配置パターンがあるか?詳しくご紹介します。

【図解】ソファとリビングテーブルはどれくらい間隔をあけるべきか?

2020/7/12    

ソファとリビングテーブルの間に必要なスペースは、ソファの座面高によって異なります。座面高35cm前後なら45cm~50cmくらい、42cm前後なら35cm~45cmくらい離せば良いでしょう。

失敗しない!ソファの正しい選び方

2020/7/12    

どのくらいの大きさのソファを選ぶべきか?どんな座り心地のソファを選ぶべきか?どの張り地のソファを選ぶべきか?元家具屋がイラスト付きで分かりやすく解説。

-照明
-

© 2020 インテリアスタイル