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明かりでワンランク上のリビングに!照明プランのポイントまとめ

この記事では、リビング照明によくある次の疑問について解説します。

  • リビングはどんな照明計画をするべき?
  • 光の色はオレンジと白のどっちを選ぶべきか?
  • どんな照明器具を選ぶべきか?
  • ダウンライトを使いたいけど、注意点はあるか?
  • 吹き抜けがある場合は、照明はどうするべきか?

リビング照明のポイント

1室多灯のリビング照明

起きている間、家の中でもっとも長い時間を過ごすのがリビング。使われ方も多様です。たとえば、テレビ鑑賞や映画鑑賞、読書、勉強、ソファで横になってスマホを見る、応接などに使われることもあるので、それぞれの動作に応じた明かりを配置する必要があります。

先に家具配置を決める

リビング照明の配置を考える前に、まずは部屋での過ごし方や動線をチェックしてから、主要な家具の配置を決めていきます。家具の位置が決まれば、どこにどんな明かりが必要か?具体的な検討ができます。

主照明と補助照明を組み合わせる

照明の配置は、まず「主照明」を決め、次に「補助照明」を決めていきます。

シーリングライトのような主照明1つで部屋全体を明るくする器具は便利ですが、リビングをすてきな雰囲気にしたいなら、補助照明を複数使うのがポイント。

部屋全体を明るくする主照明のほかに、部分的に照らす補助照明を、高さ違いで上手に組み合わせていくと、さまざまな陰影が生まれることで単調な印象にはなりません。

補助照明を取り入れるポイント

補助照明には、作業のために光を補う役割と、演出効果を担う場合があります。

たとえば、ソファの横に置いたフロアスタンドは、ソファでくつろぎながら読書やスマホを見るときに必要な明かりです。コーブ照明(光源を天井や壁面に取り付け、その光を壁や天井に反射させる手法)などは、雰囲気重視の演出効果の高い補助照明です。

単純に補助照明を増やすのではなく、その照明器具の演出性を把握したうえで、適切な場所に配置するよう心がけましょう。

リビングの光色の選び方

リビングにおすすめの照明器具5選

光色(光源から放たれる光の色)には、主に

  1. オレンジ

の2色あり、それぞれ演出性が異なります。

光色による演出性の違い

夕日に似たオレンジ色の光色は、心地よい空間を演出します。心身ともにリラックスたいときに向いている光色と言えます。

真昼の太陽の光のような白い明かりは、交感神経を刺激します。活発になりたいとき、作業効率を高めたいときに向いている光色と言えます。

光色の選び方

リビングは、多様な使われ方をします。

光色も、多様な使われ方に対応できるよう、多灯使い(1室に複数の照明器具を設置する)にすると良いでしょう。照明が1灯だけだと、「活動的になりたいとき」と「くつろぎたいとき」の使い分けができないからです。

たとえば、曇った日の昼間、子どもがリビングで遊んだり勉強をするときは、真昼の太陽の光のような白い明かりが必要です。ですので、白い光を頭の上から放つシーリングライトが適しています。

ただし、日が落ちてから真昼の太陽の光のような白い明かりは必要ありません。家族で団らんしたり、仕事から疲れて帰ってきてソファでくつろぎたいとき必要な光は、オレンジ色のくつろげる光です。

このように、シーンに応じて光色の使い分けができるように、リビングを1室多灯することが望ましいのです。

リビングにおすすめの照明器具

リビングにはどんな照明器具が良いのか?ご紹介します。

おすすめの主照明

天井に取り付けられた円形のシーリングライト

リビングにおすすめの主照明は、「シーリングライト」です。

シーリングライトは演出性に劣りますが、利便性には長けた照明器具です。天井に直に取り付けるため、器具自体が目立たないので天井の低い日本の住宅には適しています。また、部屋全体を明るくするため、日中の作業には欠かせない明るさを確保してくれます。

おすすめの補助照明

演出性に劣るシーリングライトの欠点は、補助照明で補います。

リビングにおいては、

  • ダウンライト
  • スポットライト
  • フロアスタンド
  • ブラケットライト

などの補助照明が使いやすくおすすめです。

ダウンライト

天井に取り付けらたダウンライト

ダウンライトとは、天井埋め込み式の照明器具。斜めから見たときもまぶしくなく、シンプルで目立たない特徴があります。

基本的に下方向だけを照らすので、床面を強調してドラマチックな雰囲気を演出できます。その反面、天井や壁面が暗くなりがちなので、リビング全体が暗くなりがちに。ダウンライトをリビングの主照明にするときは、空間全体の明るさが足りるか?注意しましょう。

スポットライト

ライティングレールにスポットライトを取り付けてテーブル面に向けて照らす

スポットライトは、光の陰影効果の演出性に優れた照明器具。店舗のディスプレイや美術館の絵画を照らすのに欠かせませんが、住宅のポイント照明としても使われます。

リビングにお気に入りのアートやポスター、家族の写真を飾っているのなら、そのコーナーをスポットライトで照らすことで、ギャラリー風にすると良いでしょう。

フロアスタンド

リビングの白いシェードのフロアスタンド

フロアスタンドとは、床や家具の上に直接置いて利用できる自立式の照明器具。背の高さや形状、デザイン、光の広がり方などは多種多様。装飾性にも優れているので、オブジェとしても利用できます。

移動が容易なので、リビングの必要な場所に、必要な明かりを確保するのに適した照明器具です。

ブラケットライト

壁面のステンドガラスのブラケットライト

壁や柱に取り付ける照明器具を「ブラケット」と呼びます(壁面に埋め込むタイプは建築化照明に分類)。

ブラケットの光は壁面を強調するので、奥行きが生まれて広がりを感じさせます。

ブラケットは壁の内部にコードを埋め込むため、新築の段階でプランに入れるか、そうでなければリフォームが必要です。

ダウンライトを主照明にする注意点

ダウンライトの光の広がり方

ダウンライトは下方向を照らす照明で、天井や壁は暗くなりがちです。天井や壁が暗いと、部屋全体が暗くなってしまい、明るさが足りなく不便になってしまうので注意しましょう。

たとえば、リビングの中央に4つダウンライトを設置してしまうと、天井や壁が暗く、明るさが足りなくなってしまいます。この場合、中央ではなく、部屋のコーナーにもダウンライトを設置するなどの工夫が必要です。

また、ダウンライトにも種類があり、「ユニバーサルタイプ」または「ウォールウォッシャータイプ」なら、壁面を照らすことも可能です。補助照明を使って、壁面や天井面を照らすのも良いでしょう。

吹き抜けのあるリビングの照明

スポットライトで吹き抜けの壁面が明るい

リビングに吹き抜けがある場合の照明のポイントと注意点をご紹介します。

ポイント

リビングの吹き抜けは、その開放感を活かすために壁面を明るくして広がりを強調しましょう。

吹き抜けを照らすように照明器具を設置しないと、日が落ちたときに吹き抜けが暗くなり、せっかくの開放感が活かしきれません。光が全方向に広がる「高天井ブラケット」や照射方向が変えられる「スポットライト」などを使うと、吹き抜けの伸びやかさを強調できます。

注意点

吹き抜けに照明器具を設置する場合は、メンテナンス性にも気を配りましょう。

たとえば、高い位置に取り付けたペンダントライトは、業者が使うような長い脚立を使わないと、電球の交換や掃除ができない可能性があります。

取り付けるときは、デザインや光の広がり方だけではなく、自分でもメンテナンスが容易にできるか?よくチェックしましょう。

まとめ

リビングの使い方は多様ですが、照明に求められるのは「活動的な明るさ」と「安らげる光」の2つ。活動的な明るさはシーリングライトのような主照明で、安らげる光はフロアスタンドなどの補助照明で確保できます。

補助照明は、明かりの位置や高さに変化をつけると、陰影に富んだ空間を演出できます。壁や天井を照らす間接照明も上手く取り入れ、おしゃれでくつろげる空間を照明で演出しましょう。

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