この記事では、EQUALS (イコールズ)で販売しているWALLというブランドのキャスター付きテレビスタンドを組み立てて使ってみてのレビューを紹介します。
今回、私が組み立てたのは「WALL INTERIOR TVSTAND M1 CASTER 」という製品。キャスター付き自立タイプで、32~65インチのテレビに対応しています。
このテレビスタンドをはじめて見る人は、「どうやってテレビを取り付けるの?」「ウチのテレビも対応しているの?」と疑問に思うかもしれません。
あるいは、「組み立てが難しそう…」「1人で設置できる?」と不安に思うかもしれません。
私も同じような気持ちでしたが、実際に1人で組み立てからテレビの取り付けをしてみると意外とカンタンでした。安全上の理由から 1 人での組み立ては推奨しませんが、出来ないこともなかったです。
ダンボールはこんな感じで届きます。結構 大きめ。
重さもあるので、戸建てで2階に運ぶとなるとちょっと大変かもしれませんね。
ちなみに、写真に写ってるテレビは32インチです。このテレビを組み立てたスタンドに取り付けます。
開封するとこんな感じ。
何やらたくさんパーツがありそうです。
パーツをすべて並べてみました。
大きいパーツも含まれているので、パーツを並べるだけでそれなりのスペースが必要です。
ネジもこんなにいっぱいあります。
(この時点では、無事に組み立てられるかちょっと不安でした…)
こちらが取扱説明書。
すごく分厚いです。
とりあえず組み立てみます。
ネジが入ってるシートの裏面には番号が書いてあります。
説明書と照らし合わせながら、必要なネジを使って各部品を組み立ていきます。
まずはこんな感じでベース部分を組み立ていきます。
この部分は構造的に2人で組み立てないと結構大変ですが、1人で作業できないこともないです。
先ほど組み立てたパーツと、キャスター部分のパーツを組み合わせていきます。
キャスター部分のパーツに1枚板を挟みます。
続いて、背面に薄い板を取り付けます。
こんな感じになりました。
ここまで難しいと感じる作業は特にありませんね。
背面の板を取り付けます。
組み立てたスタンドを横に寝かせます。パーツが入ってた段ボールを下敷きにすると、床が傷つきません。
中段の板を差し込み、ネジで固定します。
この板が大きく、重量もあったので少し手こずりました。
だいぶテレビスタンドっぽくなりました。
寝かしていたスタンドを起こし、数字の書いてある2本の支柱を組み立てたスタンドに取り付けます。
支柱を差し込むときは、穴が外側にくるようにしてください。
(私は向きを間違えたままネジ止めしてしまったので、あとで2度手間となりました…ご注意ください)
ネジを仮止めして、テレビ背面にくる板をスタンドに取り付けます。写真のように板をネジで引っ掛けます。
ネジを締めれば、スタンド部分はほぼ完成です。
続いてテレビの取り付け準備を行います。
テレビにスタンドが付いている場合は、スタンドの近くにあるネジを外して、スタンドとテレビを分離させます。
テレビ背面のネジの大きさ、長さを確認します。
ここが説明書を読むだけだと分かりにくかったのですが、要するに、テレビに合うネジを見つける工程です。
同じようなネジがたくさん入ってるシートから、ひとつネジを取り出して、テレビ背面のネジ穴に入れてみます。入らなかったら、違うネジを試してみます。これを繰り返して、ピッタリ合う太さのネジを見つけてください。
付属のネジ穴測定ツールを使って、ネジ穴の深さを測ります。ネジと照らし合わせて同じ長さであることを確認してください。
テレビにあうネジが見つかったら、それをつかってテレビスタンドの背面パーツを取り付けます。上と下の向きを間違えないようにしましょう。
最後に、スタンドにテレビを取り付けます。
テレビ背面に取り付けたパーツを、スタンドに引っ掛けるようにします。
説明書では2人で作業するようにとありましたが、成人男性なら32インチくらいのテレビを軽く持ち上げられるので、1人で作業できるかと思います。
なお、テレビの高さを低く・高くしたいのであれば、ここで背面パーツの位置を調整します。
テレビの高さが問題なかったら、ネジとパーツを使って固定します。
これでテレビボートの基本的な組み立てが完了です。
すべて1人で組み立てができました。説明書には2人で作業するようにとあります。テレビが大きかったりすると、1人で作業するのは難しいと思います。32インチくらいの大きさなら、成人男性ひとりでも簡単に組み立てができるでしょう。
組み立て前と比べるとこんな感じ。
ダンボールの開梱から組み立て、後片付けまでにかかった時間は 2 時間です。この記事を書くためにメモを取りながらゆっくり作業していたので、予想より大幅に時間がかかりました。
テキパキと作業すれば、1時間くらいだと思います。
パーツや説明書を見た段階では、「無事に組み立てられるかなぁ」と不安でしたが、やってると意外と簡単でした。
ひとつひとつのパーツが大きく、また、細かい部品も多かったのですが、複雑な工程はないので家具の組み立てに慣れてない人でもスムーズに作業できるかと思います。
余ったパーツ、使わなかったネジはこのくらいあります。
ゴミはこのくらい出ました。
ビニール袋と段ボールがたくさん出ます。特にダンボールがすごい量でした。
実際に使用してみた感想ですが、すごく良かったです。
まず掃除がしやすいです。
普通のテレビボードだといろんなすき間があってホコリが溜まりやすいのですが、このスタンドはオープンになっているので、モノをごちゃごちゃ置かなければ掃除がラクです。
見た目もすっきりしていて気に入りました。
一般的なテレビボードだと存在感があって置くだけで圧迫感がありますが、このスタンドは板の面積が少なくスタイリッシュでコンパクト。幅を取りません。
棚に置ける物は、上段がSwitchなどの高さの出るモノやサウンドバーなど横に長いモノ。
中段にはPS5を横に置けました。
以前つかっていたテレビボードだと棚の中に何でもしまい込んでしまう癖がついていたのですが、棚がオープンになったことで、ホントに必要な物だけ置くようになりました。
スタイリッシュな壁寄せスタンドを探している方は、ぜひ購入してみてくださいね。