赤ちゃんが1人で動き始めたり、活発な小さい子どもがいる家庭で気を付けたいのが「コンセント」。コンセントカバーなどをして、赤ちゃんが感電しないよう対策をする必要があります。
コンセントは感電事故の恐れあり
コンセントは、赤ちゃんがイタズラすると、感電事故を起こす可能性があります。
子どもが家庭内の電気コンセントに金属片などを差し込んで感電し、やけどなどを負った事故が今年2月までの約6年間に約30件起きていることが3日、消費者庁への取材で分かった。
出典:日本経済新聞
使っていないコンセント口に指や棒を差し込むと、やけどなどを負う危険があります。赤ちゃんは大人が気にならないようなところにも興味を示し、触れようとします。きちんと対策をとりましょう。
感電防止に100均コンセントカバーが便利
コンセントカバーは、100均「DAISO(ダイソー)」にも売っています。
ダイソーのコンセントカバーは、
- シンプルで目立ちにくいデザイン
- 子どもが簡単に引き抜けない形状
になっているので、安全だと思います。
実際、保育士として働いている妻は、保育園でこれと似たようなコンセントカバーを使っていました。もちろん、赤ちゃんがいる我が家でも実践しています。
大人がやっても、簡単には引き抜けません。
付属の専用器具を使えば、引き抜けるようになっています。
Seria(セリア)にも似たようなコンセントキャップが売っています。
コンセントを丸ごと覆うカバーもあります。子どもがよく遊ぶ部屋などは、これも併用して2重でやっておくと良いかもしれません。
コレはダメ!危険なコンセントカバー
赤ちゃんや小さいお子さんがいる家庭では、
- 可愛いデザインや派手な色
- 簡単に取り外せる設計
といったコンセントカバーを取り付けるのは避けましょう。
可愛いデザインや派手な色
コンセントカバーは、シンプルで目立たないデザインを選んでください。
100均には可愛いデザイン、目立つ色のコンセントカバーがありますが、目立ってしまうと返って子どもの注意を引き、事故を誘発することとなります。
簡単に引き抜ける設計
コンセントに差し込んだコンセントカバーが簡単に引き抜けてしまうと、それを誤飲してしまう危険があります。
誤飲しにくいデザインのもの、専用パーツを使わないと簡単に引き抜けないように工夫されているコンセントカバーを選びましょう。
まとめ
赤ちゃんや小さい子どもは、コンセントにイタズラする恐れがあります。コンセントにイタズラすると、感電する危険があります。
100均に売っているコンセントカバーで十分に感電事故を防げるので、ぜひ実践してみてくださいね。
コンセントカバーは、シンプルで目立たず、簡単に取り外しにくい設計のものを選びましょう。
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