広告

ダイニング照明の光の色は「オレンジ」と「白」どっちがおすすめ?

ダイニング照明の光の色は「オレンジ」と「白」どっちがおすすめ?

照明の色には、大きく分けて「オレンジ」と「白」の2色あります。ダイニングにおすすめの光の色はオレンジ。オレンジ色のやわらかい光は料理に温かみを与え、おいしそうに見える効果があるからです。

あわせて読みたい

ダイニング照明には何を選ぶべきか?おすすめはこの2つ!

2022/2/3

ダイニング照明には何を選ぶべきか?おすすめはこの2つ!

さまざまなデザインや種類がある照明器具。ダイニングルームにはどのような照明器具がおすすめか?この記事ではダイニングに適した照明を2つご紹介します。

ReadMore

数は?サイズは?ダイニングに取り付けるペンダントライトの選び方

2022/2/3

数は?サイズは?ダイニングに取り付けるペンダントライトの選び方

ペンダントライトは、シェード(ペンダントライトを覆う笠)の大きさや形によって照らす範囲が限定されます。シェードの素材もいろいろあり、その素材によって光の広がり方も変わってきます。

ReadMore

ダイニングテーブルの上に照明器具を設置できないときの3つの対処法

2022/2/3

ダイニングテーブルの上に照明器具を設置できないときの3つの対処法

ダイニングテーブルの真上に、照明器具を取り付けるための「引っ掛けシーリング」がなかったり、テーブルとの位置が微妙にズレている場合、ライティングレールやフロアスタンドで対処できます。

ReadMore

ダイニングテーブルの上に吊り下げるペンダントライトの高さは何cm?

2022/2/3

ダイニングテーブルの上に吊り下げるペンダントライトの高さは何cm?

テーブルの上にペンダントライトを吊り下げるなら、テーブル面から60~80cmほどの高さに取り付けてください。

ReadMore

照明の色の種類

電球の色温度の表記

照明の色は電球の色温度で分かる

照明の色(光の色)は、選ぶ電球によってオレンジ色っぽい光になったり、白っぽい光になったりもします。このような光の色味は、「色温度(ケルビン「K」)」で表します。

色温度が高いほど(Kの数値が高いほど)青白くさわやかな光に、色温度が低いほど(Kの数値が低いほど)赤みを帯びた温かみのある光になります。

たとえば、色温度の高い「6500K」だと青白くさわやかな光に、色温度の低い「2700K」だと赤みを帯びた温かみのある光になります。

ケルビン以外では、電球に書いてある「○○色」という表記で判断できます。

  • 「電球色」:オレンジ色の光
  • 「昼白色」:白っぽくて爽やかな光
  • 「昼光色」:やや青みがかった光

光の色は、空間の雰囲気に変化を与えるため、シーンに応じた使い分けが大切。

ダイニングにおいては、食卓の雰囲気や料理の見え方に違いが出てきますので、リラックスでき、かつ料理がおいしくみえる色温度の電球を選ぶと良いでしょう。

照明の色による雰囲気の違い

照明の光の色は、大きく分けると電球色の「オレンジ色」と、昼白色・昼光色の「白色」の2種類あります。ここでは、それぞれの光色による雰囲気の違いを解説します。

オレンジ色の照明がもらたらす効果

暖かい雰囲気の食卓

  • 温かみのある雰囲気を演出できる
  • 緊張感をやわらげ、リラックスできる
  • 赤系の色を美しく見せる

オレンジ色の光は、太陽の光にたとえると「夕焼けの光」。夕焼けを見ると、なぜか心が落ち着きますよね。緊張する人はいないはず。

ですので、リラックスした雰囲気を演出したいときは、オレンジ色の照明を選ぶと良いでしょう。

オレンジ色の光は、赤系の色を美しく見せる効果があり、料理が生き生きとおいしそうに見え、さらに席に着く人の顔色もよく見えます

白色の照明がもらたらす効果

さわやかな雰囲気の食卓

  • 明るい雰囲気を演出できる
  • 人を活動的にさせる
  • 文字をハッキリ認識できる
  • 料理がみずみずしく、新鮮に見える

白色の光は、太陽の光にたとえると「昼間の光」。昼間の太陽は明るい雰囲気を演出し、人は活動的になります。

ですので、勉強や読書、仕事をする部屋では、白っぽい色の光の照明を取り入れると良いでしょう。

[スポンサーリンク]

ダイニング照明におすすめの色は?

冒頭でも述べた通り、ダイニング照明におすすめなのはオレンジ色の光です。ただし、ダイニングテーブルで食事以外にも作業をするなら、白色の光があると快適です。

食事だけならオレンジ色

オレンジ色の光は、お肉やトマトなど赤系の色を美しく見せる効果があり、料理を生き生きとおいしそうに見せる効果があります。

温かみのあるダイニング空間を演出することもでき、ゆっくりと食事ができます。赤みを帯びた光の色は、席に着く人の顔色を良く見せる効果もあります。

ファストフード店のような青白い色の光だと、落ち着いて食事ができませんよね。顔色も青白く見えてしまうかもしれません。

食事中心なら、ダイニングの照明はオレンジ色を選びましょう。

作業もするなら切替できるもの

家庭によっては、ダイニングテーブルで食事だけではなく、勉強や裁縫、仕事をすることもあるでしょう。

ダイニングテーブルでこういった作業もするのならオレンジ色の光は不向き。文字が見にくく、気持ちはリラックスしてしまうからです。作業時に求められるのはオフィスのような明るく、活動的な光です。

ですので、ダイニングで勉強などの作業をすることも多いのなら、青白い光に切り替えられるタイプの電球がおすすめ。食事のときはオレンジ色の光で、勉強するときは白色の光で、といったように、シーンに応じて光色を切り替えるのです。

通販や家電量販店に行けば、「光色切替えタイプ」などの表記の電球が売っているので、購入を検討してみると良いでしょう。

まとめ

光の色合いは、人間の心理に影響を与えます。青白くさわやかな光は人を活動的にし、赤みを帯びた温かみのある光は人をリラックスさせます。

ダイニングにおいては、リラックスした雰囲気でゆっくりと食事をすることが望ましいため、オレンジ色の光がおすすめです。オレンジ色の光を放つのは、ケルビン数値が約3,000以下の「電球色」の電球です。

ダイニングで勉強や作業をするなら、青白くさわやかな光も求められます。この場合、光色を切り替えられる電球を買うと便利です。

関連記事
ダイニングを照明でオシャレに演出!選び方のポイントは?
ダイニングを照明でオシャレに演出!選び方のポイントは?

ダイニングルームの照明のポイントは、人の視線を食卓の上の料理に集中させ、そこにだけ暖かい雰囲気を作ること。

続きを見る

あなたへのおすすめ

照明計画のポイントと各部屋の照明テクニックまとめ
照明計画のポイントと各部屋の照明テクニックまとめ

照明の目的は、単に生活に必要な明るさをつくることだけではありません。部屋ごとに、そのときの行動や気持ちに最適な光をつくり、ライフスタイルを豊かにすることが最大の目的です。

【図解】ダイニングの家具配置に必要なスペースとレイアウトのポイント
【図解】ダイニングの家具配置に必要なスペースとレイアウトのポイント

ダイニングセット(ダイニングテーブルとダイニングチェア)を部屋に配置するときのポイントをイラストで詳しく解説。

【図解】ダイニングセットまわりに必要なスペースは?
【図解】ダイニングセットまわりに必要なスペースは?

立ったり座ったり、食事を運んだりと動作の多いダイニングまわりには、必要なスペースを十分に確保しないと無駄な動きが増え、ストレスになります。テーブルの大きさや形、椅子の配置の仕方に合わせて、十分なスペースを確保しましょう。

ダイニングテーブルとダイニングチェアの選び方
ゆったりと食事ができるダイニングテーブルとダイニングチェアの選び方

家族みんなが自然と集まるような、ゆったりとくつろげるダイニングセットの選び方をイラスト付きで解説。はじめてダイニングテーブルとダイニングチェアを選ぶ方のご参考になります。

-照明
-