日中、赤ちゃんとリビングで過ごすとき、どんな点に気を付ければ良いのでしょうか?
保育士であり一児の母である妻と、『赤ちゃんがリビングで快適に過ごせる空間づくりのポイント』について考えをまとめました。ご参考にしてください。
直射日光が当たらない
生後間もない赤ちゃんにとって、直射日光はまぶしいもの。寝転がって過ごすことが多いのならなおさら、まぶしく感じるでしょう。
部屋の向きや時間帯、季節によって部屋に入る日差しは変わるので、カーテンで遮れるようにします。
エアコンの風が当たらない
エアコンの風は赤ちゃんにとって強く、また、清潔な風とは言い切れません。エアコンの風が直接当たらない場所を選んで過ごさせるか、エアコンの風の向きや強さを調整するようにしましょう。
周りに危険なモノがない
背の高い家具や、家具の上にある小さな雑貨など、地震やぶつかった衝撃で落下しそうなモノがない場所を選ぶか、転倒対策をしてください。
掃除がしやすい
周りにあるものを何でも口にする赤ちゃん。それは仕方のないことですので、せめて口に入れるおもちゃがゴミで汚れないよう、掃除しやすく、清潔な環境をキープできるように心がけましょう。
モノを置きすぎないようにすれば、安全で掃除がしやすくなります。
テレビが近すぎない
テレビを点けると、赤ちゃんは興味を持ってじーっと見てしまうもの。ただ、テレビの光や音は、赤ちゃんにとっては刺激が強すぎるので控えた方が良いでしょう。
リビングで赤ちゃんと過ごすときは、テレビから少し離れたところを選ぶか、テレビは点けないようにしてください。
赤ちゃんの様子が良く見える
キッチンで洗い物をしたり離乳食・夕飯を作っているとき、赤ちゃんの様子がよく見え、何かあってもすぐに駆け付けられる場所を選びましょう。死角になるような場所は避けるべきです。
まとめ
日中、赤ちゃんがリビングで過ごすとき、
- 直射日光が当たらない
- エアコンの風が当たらない
- 周りに危険なモノがない
- 掃除がしやすい
- テレビが近すぎない
- 赤ちゃんの様子が良く見える
に気を配り、ベビーベッドや敷き布団で過ごすと良いでしょう。
家庭環境によっては、他にも気を付けるべきところはあるかと思います。日中の大半を過ごす場所となるので、赤ちゃんの安全や快適さを最優先に室内環境を整えましょう。
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