部屋の間取りやソファの大きさ、形によってさまざまなパターンが考えられるソファの配置。
いろんな置き方が考えられますが、ソファの配置としてスタンダードなのが
の3パターン。
ソファの配置の仕方によって、必要なスーペースも異なります。I型は省スペース向けですが、対面型は広いスペースの確保が必要となります。
また、家具の配置はリビングの雰囲気をガラッと変えることもあるので、ライフスタイルに合わせて最適なソファ配置を選択してください。
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ソファをI型(並列型)に配置する
2~3人掛けのソファを1つだけ配置したパターンです。ソファの前にはリビングテーブル、テレビボードを配置します。
対面型の配置やL字型の配置に比べて必要なスペースが少なく省スペースに収まります。
I型のソファ配置は隣り合って座るため、親密度は高ります。夫婦でテレビや映画鑑賞をするにはピッタリ。
ただし、座ったときの距離が近いため来客には不向きな配置。オットマンを1つ買っておけば、普段はカウチソファのように使い、来客の際は対面型のように使うことができます。
ソファを対面型に配置する
2つのソファを対に配置したパターンです。一方には2~3人掛けのソファを、もう一方には1人掛けのソファを2つ、または2~3人掛けのソファを1つ配置します。
対面型はソファの両サイドに通路となるスペースを確保する必要があるため、I型のソファ配置に比べて広くスペースをとります。片方のソファを壁付けにすることで、省スペースになります。
このソファ配置は向かい合って座ることとなるため、緊張感が出る、応接向きのレイアウトです。お互いの顔を見ながらじっくり会話ができるでしょう。来客が多いリビングや事務所に最適なソファ配置です。
ソファをL字型に配置する
ソファをL字型に配置したパターンです。2つのソファを直角に配置します。
リビングのコーナーに沿うようにソファを壁付けすることで、部屋のスペースが有効に使え、視線も広がるため開放感が生まれます。
L字型のソファ配置は斜めに相手を見て会話するため、リラックスした雰囲気を演出できます。対面型の配置と違い、お互いの視線が気にならず緊張感が出ません。また、ソファの前が大きく開いているため、出入りもスムーズ。
まとめ
ソファの配置として基本となるのが
- I型(並列型)
- 対面型
- L字型
の3パターン。
2~3人掛けのソファを1つだけを配置するなら「I型(並列型)」、ソファを2つ以上配置できるなら「対面型」か「L字型」が考えられます。
対面型は応接が多い場合に、そうでなければ「L字型」をおすすめします。
この配置を基本として、ご自身のライフスタイルに合わせて工夫してみてください。家具を配置するときは、動線を妨げないよう注意しましょう。
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【図解】ソファとリビングテーブルはどれくらい間隔をあけるべきか?
ソファとリビングテーブルの間に必要なスペースは、ソファの座面高によって異なります。座面高35cm前後なら45cm~50cmくらい、42cm前後なら35cm~45cmくらい離せば良いでしょう。
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