ソファとリビングテーブルの間に必要なスペースは、ソファの座面の高さによって異なります。座面が低ければ間隔を広く取り、座面が高ければ間隔は狭まります。
ソファの座面の高さは、大きく分けて低めの「35cm」と、高めの「42cm」の2種類があります。
そこでこの記事では
に分けて、それぞれソファとテーブルの間に必要なスペースを解説します。
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ソファの座面が低い場合の間隔
ソファの座面高が35cm前後と低い場合は、足を伸ばしたり組んだりとゆったりと腰をかけます。
深く腰をかけ、リラックスした姿勢で座るため、ソファとリビングテーブルの間のスペースも広く確保する必要があります。
寸法で言うと、ソファとリビングテーブルの間は45cm~50cm前後の間隔をとります。これくらいのスペースがあれば、ソファに座ったときに足を伸ばしてもテーブルに足がぶつからず、楽な姿勢で座ることができます。
また、ソファの座面が35cmと低いのなら、リビングテーブルの高さも33cm前後と低い方が使いやすいです。
ソファの座面が高い場合の間隔
ソファの座面高が42cm前後と高い場合は、かしこまった姿勢で座ります。オフィスの応接間にあるようなソファは、座面が高いものが多いです。
座面が高いソファはフォーマルな使い方をされるため、ソファとリビングテーブルの間のスペースはそれほど確保する必要はありません。
寸法で言うと、ソファとリビングテーブルの間は35cm~45cm前後の間隔をとります。カジュアルに使う(ソファに深く腰を掛ける)ことが少ないため、間隔を詰めなければなりません。スペースが空きすぎると、リビングテーブルに手が届かなくなってしまい、使い勝手が悪くなります。
また、ソファの座面が高いのなら、リビングテーブルの高さは45cm前後になると使いやすいです。
まとめ
ソファとリビングテーブルの間に必要なスペースは、ソファの座面高によって異なります。
座面高が35cm前後のソファでは、深く腰を掛け、足を伸ばしたり組んだりして座りますので、広くスペースを確保する必要があります。寸法で言うと45cm~50cmくらい離します。
座面高が42cm前後のソファでは、姿勢を正して座ることが多いため、足を伸ばしたり組んだりするスペースを確保する必要はありません。そのため、35cm~45cmくらい離せば良いでしょう。
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