睡眠に大きく影響を及ぼすマットレス。
マットレスが大切なのは分かっているけど、さまざまなメーカーからいろんな種類があり、「どんな選べび方をすれば良いの?」と悩む人も多いでしょう。
感覚でマットレスを選ぶ人も多いですが、「疲れが取れない」「眠りが浅い」「熟睡感がない」といった不満を生む原因になります。
では、どんな選び方が失敗しないのか?
この記事では、マットレスの選び方の基本から、極上のマットレスに出会う方法をご紹介しますので、ご購入の前にしっかりチェックしましょう。
関連記事 「やわらかい」と「かたい」どっちが良い?マットレスのかたさの選び方
上手な選び方の基本のルール
寝心地が悪いと感じる原因は、選び方に原因があります。
「柔らかいマットレスが良い」「硬いマットレスのほうが好み」と思う根拠は何でしょう?
感覚で選んでいるなら間違い。それが寝心地の悪さの原因です。しっかりとした選び方のルールを学んで選びましょう。
負荷の分散性に優れている
「分散性に優れている」とは、身体にかかる圧力を全身に均等に分散していくれると言うこと。
お尻などの出っ張った部分に集中して圧力がかかると、圧迫された部分がしびれを起こして負荷がかかります。
寝返りの回数が多かったり、熟睡感がなく疲れが取れていないときは、身体にかかる圧力の分散性が低いマットレスを選んでいる可能性があります。
適度な硬さを維持しながらも、沈み込む部分に負荷がかかりすぎないマットレスを選びましょう。
通気性に優れ得ている
体への負荷が少なくても、蒸れやすいマットレスは気持ちが悪いもの。ダニが繁殖して、寝心地が悪いどころかアレルギーを引き起こします。
快適な睡眠をサポートするには、通気性も確かめて選びましょう。
寝返りをサポートしてくれる
寝返りの原因は、身体の負荷を逃がすためです。
寝返りを妨げるようなマットレスを使っていたら、一点に負荷が集中して、体への負担が大きくなります。
寝返りをサポートしてくれるマットレスを選ぶこともポイントです。
極上のマットレスに出会うには?
とにかく寝て試す。
選び方は理解できたと思いますが、自分にピッタリのマットレスに出会うには寝て試すことが大切です。
体形や体重によって自然な寝姿勢を保てるマットレスの硬さは異なります。知識だけ詰め込んでも、実物に触れないと正しい判断ができません。
店頭のマットレスは失敗する
マットレスは店頭でも試せますが、あまりおすすめできません。お店と自宅の環境は全く違うからです。
広い店内では、「誰かに見られている」と周りの目線が気になりますよね?ほんの少しの時間しか試せませんし、寝る時の服装でもありません。
緊張した状態でマットレスを選んでも、自然な寝姿勢ではないから失敗する可能性があります。
自宅で試すのが理想的
極上のマットレスに出会うためには、いつも寝ている環境で試すのが基本です。自宅であれば周りの目も気にせず、実際に睡眠して寝心地を確かめられます。
とは言え、購入して使ってから「やっぱり合わないから返品したい」というワガママは聞き入れてくれないもの。
90日間のお試し期間があるので、本当にリラックスした状態でマットレスを選べます。
通気性や負荷の分散性に優れており、寝返りもサポートしてくれる極上のマットレスです。
まとめ
熟睡できないと感じる原因は、間違ったマットレスの選び方による寝返りの多さです。
寝返りを少なくするマットレスは、体形や体重によって異なるので自宅で試すことが大切です。
自分に合わなくても返品ができる、安心のマットレスを自宅で試しましょう。
-
【図解】ベッドマットレスの一般的なサイズ一覧表
ベッド・マットレスの標準的なサイズを表にまとめました。最小のセミシングルから、シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、最大のキングまでの各サイズをイラストで解説。
続きを見る