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快適に寝られるベッドフレームとマットレスの選び方まとめ

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2019-10-03

快適に寝られるベッドフレームとマットレスの選び方まとめ

Photo by yi sk on Unsplash

インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーター

インテリアの専門学校「町田ひろ子アカデミー」を卒業後、家具屋「ACTUS」に勤務。現在はインテリアコーディネーターとして活動中。

ベッドフレームとマットレスを見てみると、さまざまなサイズやデザイン、機能性のものがあり、選ぶのに迷ってしまいますよね。

予算内でおめたいところですが、値段ばかり気にしてしまうと失敗する可能性があります。たとえば、夫婦2人で寝るのに、「安いから」とちょっと小さめのセミダブルのベッドを選んでしまうと、2人で寝るには窮屈に感じることも。

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大事なのは、自分のライフスタイルにあったベッドフレームとマットレスを選ぶことです。

ポイントは、適切な

を選ぶこと。

それぞれの選び方について詳しく解説します。

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ベッドサイズの選び方

ベッドのマットレスは、幅(W:ワイド)のサイズによって「シングル」や「ダブル」などと分類されます。使う人の人数や体格に合わせて適切なサイズを選びましょう。

標準的なベッドのサイズ表

ベッドのサイズの種類と寸法

ベッドサイズ一覧

サイズ表記はメーカーによって若干のバラつきはありますが、以下の範囲が一般的です。

分類 幅(W) 奥行(D)
セミシングル 80~85cm 195~200cm
シングル 90~110cm 200~210cm
セミダブル 120~135cm 200~210cm
ダブル 135~145cm 200~210cm
クイーン 145~155cm 200~210cm
キング 155~200cm 200~210cm

ベッドの奥行き(D)は、長さ(L)として表記することもあります。

上記以外のサイズとしては、シングルベッドを2つ組み合わせた「ツインベッド」が幅200cm×奥行210cm前後、「ベビーベッド」が幅65cm×奥行125cm×69cm前後となっています。

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サイズ選びのポイント

ベッドのサイズと寝られる人数

マットレスのサイズは寝る人数や使う人の体格に合わせて選ぶ

マットレスのサイズは、部屋のサイズを基準にするのではなく、寝る人数や使う人の体格に合わせて選びます。

大きなベッドで寝室を圧迫させるのも考えものですが、寝室が狭いからと小さめを選ぶと窮屈な思いをし、快眠ができません。

  • 1人で寝るなら「セミシングル」か「シングル」
  • 大柄な人が1人で寝るなら「セミダブル」
  • 2人で寝るなら「ダブル」以上
  • 2人のうち大柄な人が1人いるなら「クイーン」以上
  • 身長が高い人は長さ210cm前後の「ロングサイズ」を選ぶ

夫婦2人で寝るなら、ダブルベッドかシングルベッドを2台置く、といった方法もあります。

シングルベッド2台にすれば、ベッドに横になったときに相手に振動が伝わらず、ストレスなく寝られます。就寝・起床時間にずれがあるならおすすめです。

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ベッドフレームのデザインの選び方

ベッドフレームはマットレスを固定するための家具なので、直接 寝心地には影響しませんが、使い勝手に影響します。

選ぶときは、

の3カ所に注目し、自分のライフスタイルにあったフレームを選ぶと良いでしょう。

脚のデザイン

ベッドフレームの脚のデザインの種類

ベッドフレームの脚のデザインは3パターン

ヘッドボードのデザインは、大きく分けて3タイプ(上のイラスト参照)あります。

脚付き(収納なし)

脚付きベッドフレームはベッド下の掃除がしやすく便利。掃除機のヘッドが入るか確認しましょう。

脚なし

脚のない直置きのタイプもあります。高さがないため圧迫感がありませんが、通気性が悪いので湿度の高い部屋での使用は注意。

脚付き(収納あり)

ベッド下に収納が付いたベッドフレームは寝具を仕舞えて便利。ただし、通気性が悪くなり、掃除も大変(掃除のたびに収納をどかす必要がある)になります。

ヘッドボードのデザイン

ベッドフレームのヘッドボードのデザインの種類

ベッドフレームのヘッドボードのデザインは3パターン

ベッドの頭側にある板が「ヘッドボード」。種類は3つあります(上イラスト参照)。

ヘッドボードあり

ヘッドボードがあると、枕落ちの防止や、シーツがずれるのを防いでくれます。一般的なベッドのデザインがこれです。

ヘッドボードなし

一人暮らし用のシングルベッドに見られるのが、ヘッドボードがないタイプのフレーム。デザインがスッキリ見え、雑多な部屋にもなじみやすいメリットがあります。板がない分コストカットができ、安く手に入ります。

収納付きヘッドボード

ベッド横にはナイト(サイド)テーブルを置き、スマホを置いたり充電したり、本や時計などの小物を置いたりします。ナイトテーブルのスペースがなければ、収納付きのヘッドボードがおすすめ。一人暮らしの狭い部屋には特に便利かと思います。

フットボードのデザイン

ベッドフレームのフットボードのデザインの種類

ベッドフレームのフットボードのデザインは2パターン

ベッドの足側にあるのが「フットボード」。フッドボードがあると布団が落ちにくく、ないとベッドメイキングがしやすいメリットがあります。

フットボードがあるとベッドメイキングが少し面倒なので、特別な理由がなければ、フッドボードがないタイプを選びます。

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マットレスの選び方

寝心地に直結するのがマットレスの質。身体にあったマットレスを選ぶようにしましょう。

マットレスの役割

マットレスがない状態とある状態の違い

マットレスは体重を分散しながら身体を支える役割がある

人間の身体には凹凸があり、かたい板やクッション性のないもので寝ていると身体の出っ張ったところだけに体重が掛かり、首・腰に負担が掛かります。首や腰に負担が掛かると自然に寝返りが多くなり、結果的に深い睡眠がとれなくなります。

こういった睡眠時の身体への負担を減らすのが、マットレスの役割です。

かたさの選び方

店頭でマットレスを選ぶときのポイント

マットレスは手で触ったり横になってじっくり確かめる

ベッドのマットレスは、かたすぎてもやわらか過ぎても良くありません。

マットレスがかた過ぎると、体が真っすぐになって血行が悪くなり、寝返りが多くなって疲れます。反対に、マットレスに張りがなかったりやわらか過ぎると、胸やお尻に体重が掛かってしまい、背骨の曲がりが大きくなり腰痛の原因を生みます。

横になったときに自然な寝姿勢=背筋を伸ばして直立したときの姿勢になっているマットレスが、適切なかたさです。

高さの選び方

ベッドフレームにマットレスを置いたとき、床からの高さが40~45cm前後になっているのが適切です。

この高さは、マットレスからの立ち座りがしやすい高さです。一般的なベッドはこの高さになっていますが、マットレスを選ぶときはベッドフレームとあわせて高さをチェックしましょう。

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まとめ

ベッド選びのポイントまとめ

おすすめのベッドの選び方

ベッドを買うときは、「フレーム」と「マットレス」をそれぞれ選ぶ必要があります。

ベッドフレームは、どちらかと言うと機能面とデザイン面を重視して選ぶと良いでしょう。寝心地に直結するのはマットレスです。少し値段が高くても、良質なマットレスを選んで快適な睡眠を得るようにしましょう。

サイズに関しては、部屋の広さに合わせるのではなく、使用する人数に合わせて選びます。1人で寝るならセミシングル~セミダブルを、2人で寝るならダブル以上のサイズが適しています。

体格・体重には個人差があり、その人にあったマットレスも変わってきます。ベッドを選ぶ際は店頭で実際に寝て、自分の身体に合ったかたさか?試すことをおすすめします。

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