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狭い部屋ではソファの生地色は壁と同系色を選ぶのが鉄則

狭い部屋ではソファの生地色は壁と同系色を選ぶのが鉄則

ソファの生地の色は白や黒だけではなく、色鮮やかな赤や緑、濃い青など種類が豊富。革であれば濃い茶色もありますよね。

選択肢が非常に幅広く迷ってしまいがちですが、基本的には壁と同系色の生地を選びます。特に狭い部屋では壁と同系色を選ばないと圧迫感が出てしまうため、ソファは壁の色と合わせるようにしましょう。

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ソファで濃い色を選ぶと失敗する

ソファの生地に黒や青などの濃い色、また赤や黄色などの鮮やかな色を選ぶと失敗します。

理由は、

  • 存在感があり過ぎて部屋が狭く見える
  • 暗い色だとホコリや毛玉が目立つ

からです。

存在感があり過ぎて部屋が狭く見える

色の濃いソファ記事は、カタログで見るとすごく魅力的に見えます。鮮やかな青や黄色のソファを見てしまうと、「ソファの色くらいは少しオシャレな色にしてみようかな」と思う人もいるかもしれません。

でも、実際に家に配置してみると存在感があり過ぎて、部屋が狭く見える恐れがあります。3シーター(3人掛け)の大きめのソファなら、なおさら圧迫感があります。

よほど広い部屋であれば気にすることはありませんが、狭い部屋では避けるべきなのです。

濃い色だとホコリや毛玉が目立つ

黒い生地色のソファについたゴミ

黒い生地色のソファはゴミが目立つ

それから、黒や濃いグレー、ネイビーなど濃い色のソファはホコリや毛玉などのゴミが目立ち、こまめに掃除をしないと薄汚れて見えてしまいます。ホコリや毛玉などは白っぽい色が多いためです。

白いソファならホコリや毛玉が多少あっても目立ちません。

「白いと汚れが目立つ」と思う人も多いかと思いますが、普通に使っている分にはそれほど汚れることはありませんし、汚れが目立つことはありません。

「小さい子どもがいて、すぐに汚してしまいそう」と心配なら、薄いグレーが入った白いソファを選ぶと良いでしょう。彩度の低いグレーなら汚れが目立ちませんし、後退色なので広く見える効果もあります。

ソファは壁と同系色を選ぶと良い

ソファの生地色は壁や天井と同系色を選べば、失敗することはまずありません。壁と同系色を選ぶことで、ソファが壁と同化して存在感を消せ、部屋が広く見えます。

一般住宅の壁色は、白や白に近い色味がほとんど。ですので、白に近い色のソファを選ぶと良いでしょう。

もし、濃い色のソファを選んでしまい、「ソファの色のせいで部屋が狭く感じる」と言うのであれば、壁と同系色のソファーカバーで覆ってしまいます。ソファーカバーでなくても、布でもなんでも大丈夫です。ソファを布で覆ってしまえば、部屋が広く見えるうえに掃除も楽になります。

まとめ

ソファは、配置する壁の色に近い生地色を選ぶと空間が広く見えます。特に狭い部屋ではソファが目立ちすぎないよう、存在感を消せる壁と同系色を選ぶことをおすすめします。

濃い色のソファも素敵ですし悪くはありません。ですが、部屋を広く見せたい、ソファのせいで窮屈な思いをしたくないのなら、ちょっと我慢して壁と同系色を選びましょう。

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