ネットやキッチン用品の売り場には、さまざなまデザインや機能が施された水筒が並んでいます。
「かわいらしいキャラクターの水筒」や、「飲み終わった後に潰せる水筒」など、各メーカーごとに工夫を凝らしているようです。
しかし、水筒に求められる機能は、そんなに複雑である必要はありません。使いやすく、飽きの来ないデザインが、長く使える水筒なのではないでしょうか?
具体的には、以下のようなスペックを満たしていれば、通年を通して長く愛用できる水筒と言えるでしょう。
- デザインがシンプル
- 保温性がある
- 洗いやすい
- 軽い
さまざまな水筒を探しましたが、これらの条件を満たすのが、タイガーの水筒「サハラ」でした。購入者の評価も高く、価格の安さと使いやすさが魅力です。
では、具体的にどんなところが良かったのか?実際にタイガーの水筒「サハラ」を1年間使ってみた評価をご紹介していきます。
タイガーの水筒「サハラ」が人気の理由
商品名:サハラマグ MMZ-A050
圧倒的な軽さ
特にこの軽さはすばらしい。一昔前のステンレスボトルとは隔世の感あります。少しでも軽くしようというTIGERさんのユーザー視点での改良開発の姿勢はほんとにすばらしいと思います。
出典:Amazon タイガー 夢重力 500
タイガーのサハラを手にしてビックリしたのが、「水筒の軽さ」です。
水筒の本体の重さは190g程度ですので、500mlのペットボトルより少し重いくらい。サイズもペットボトルと同じなので、バッグに入れて持ち運んでも気になりません。
他の保温性のある500mlの水筒は400g前後もあるので、タイガーのサハラが倍以上も軽いことが分かります。
タイガーもこの軽量化をプッシュしているようで、魔法をかけたような軽さ「夢重力」と称しています。
たしかに、箱に入った状態でも「中身が入ってるのかな?」と疑いたくなるような軽さでした。
洗いやすい
保温性のある水筒に限って、「飲み口やフタの構造が複雑」ってことが多いですよね?
毎日使うのであれば、洗うことも考えてシンプルな構造だと助かります。
タイガーのサハラを見てみると、パーツは以下の3つだけ。
- フタ
- 本体
- ゴムパッキン
ゴムパッキンの取り外し、装着は容易です。
実際に洗ってみても、ストレスを感じることがありませんでした。汚れにくく、サビに強い構造という点もうれしいポイント。
デザインがシンプル
デザインもシンプルで、余計な装飾がなく、飽きることなく使用できます。スリムなボディは、ペットボトル感覚で片手で飲めます。
飲み口もマグカップのようになめらかで、非常に「飲みやすい」と実感しました。
タイガーのサハラは、ホワイト以外にもブラックやピンクなどのカラーがあります。
保温性が必要なければ無印の水筒もおすすめ
保温性を重視しないのであれば、無印良品の水筒「アクリルマイマグ」もおすすめです。
タイガーのサハラの前に5年間使ってみましたが、保温性がない点と容量が少ないことを除いては、特に不満はありませんでした。
シンプルで洗いやすい
無印良品といえば、シンプルなデザインが特徴。水筒もムダな装飾やデザインを施していないため、飽きることなく使用できました。
構造もシンプルで、ゴムパッキンがなくて洗いやすい点でも優秀です。
5年使っても壊れない
一見、タフな見た目ではありませんが、意外と頑丈な水筒でした。
ほぼ毎日のように使用していますが、5年使っている今でも、まったく壊れることはありません。
何度か落としたことがありますが、変形もしていません。変色もなし。日本製なのも納得です。
保温と容量が少ないのが難点
無印良品の「アクリルマイマグ」には保温性がないので、冷たい飲み物が欲しい夏や、温かい飲み物を持ち歩きたい冬には向きません。
容量も230mlと小さいため、水筒をよく利用する夏には少ないと感じます。ガブガブ飲むと、2回くらいの給水で空になります。
常温の水分補給でも良い春や秋で、ちょっとした外出の時にはおすすめできる水筒ですが、サハラと同じくらいの値段なので、どうせだったらサハラを買うことをおすすめします。
まとめ
タイガーのサハラは、評判以上の使いやすさでした。「保温性」「洗いやすさ」に優れており、500mlでも驚きの軽さを実現しています。
保温性も抜群で、氷とお茶を水筒に入れ、常温の部屋に10時間放置してもまだ冷たかったです。
他の購入者の評価が高いことも納得。水筒選びで迷っている人に、自信を持っておすすめできます。
私が今回購入したのは「Amazon」。送料を含めても近くの量販店よりも安かったので、気になる人はチェックしてみてください。500ml以外のサイズもあります。