家具通販サイトやインテリアショップのファブリックコーナーを見てみると、
- ラグ
- マット
- カーペット
などの表記を目にすると思います。
これらの違いは、サイズにあります。では、どのくらいの大きさで区別しているのか?この記事で詳しく解説します。
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ラグ・マット・カーペットの違い
ラグ・マット・カーペットは、大きさによって呼び方が異なり、区別しています。
名称 | 大きさ |
マット | 1畳未満 |
ラグ | 1畳~3畳 |
カーペット | 3畳以上 |
マットは1畳未満、ラグは1~3畳、それ以上大きい敷物はカーペットと呼びます。
実物を見た方が分かりやすいかと思います。カーペット・ラグの専門店「cucan 」の商品を見てみてください。
マットはすごく小さな敷物、ラグは寝転がれるくらいの大きさ、カーペットは床一面を覆っている敷物であることが分かるでしょう。
具体的なサイズの違い
「1畳ってどれくらい?」と疑問に思っている方のために、具体的な単位で表してみます。
「1畳」は、おおよそ「182×91cm(1.6m2)」です(地方によって微妙に異なる)。
つまり、
名称 | サイズの目安 |
マット | 182×91cmまで |
ラグ | 200×240cmまで |
カーペット | 200×240cm以上 |
ということになります。
イメージとしては、玄関や洗面台、浴槽の出入り口に敷くのが「マット」です。「玄関マット」なんて呼び方をしますよね?
ラグは、リビングや寝室など、床の一部を覆う敷物です。ソファの手前やダイニングテーブルの下などに敷いてあるのを目にしたことがあるでしょう。
カーペットは、床全体の敷物です。海外の伝統的な住宅やオフィスでよく見られますね。昔の日本の住宅でも、カーペットを敷いているケースがあります。
まとめ
ラグとカーペットの違いはサイズにあります。
イメージとしては、床の一部を覆うものが「ラグ」、床全体を覆うものが「カーペット」です。「マット」は、玄関の敷物くらいの大きさ、と覚えておくと良いです。
私は昔、「カーペットはダサい言い方」で「ラグがおしゃれな言い方」と誤解してました。きちんとした違いがあるんです。
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部屋を広く見せるラグの色選びのポイント
床に敷くラグ(カーペット)の色を選ぶ機会があったら、アイボリーや薄いグレーなどの白に近い色を選ぶことをおすすめします。白に近い色のラグは、空間を広く見せ汚れも目立ちません。
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