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ギャッベを玄関に敷くときのサイズと柄の選び方

ギャッベとラグの違い

かわいらしいデザインが人気の敷物「ギャッベ」。小さいサイズも豊富にあり、玄関に敷こうと考えている人も多いのではないでしょうか?

しかし、玄関にギャッベを敷こうと思っても、さまざまなデザインがあり、悩んでしまいますよね?

そこでこの記事では、ギャッベを玄関に敷くときの選び方について解説します。

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ギャッベとは?

「ギャッベ」は、イランの高原南西部の遊牧民によって、1枚ずつ丁寧に手織りされている敷物です。

高原に住む羊の毛を使っているため、保温性と通気性に優れて丈夫。動物による天然の油が毛に染み付いているため、汚れもはじきます。

経年変化が楽しめる

普通のラグや絨毯は、使っているうちに「色落ち」します。毛玉やほつれたりもするので、耐久年数はせいぜい5年ほどでしょう。

一方のギャッベは、半永久的に使えます。色落ちがすることもなく、ダメージジーンズのような経年変化を楽しめます。

使い始めの手触りはゴワゴワしており、シャギーラグのようなふんわり感はありませんが、使い込むほどにやわらかくなり、ほどよい弾力を味わえます。

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見る角度によって変化する

ギャッベのもう1つの魅力が、見る角度によって色の見え方が変化すること。

ある地点に立って見える色味が、ギャッベを180度回転させるとガラッと変わるのです。

この現象の原因は、高密度でさまざまな色の羊の毛で織られている、ギャッベ独特の織り方にあるようです。

玄関に敷く場合は、「出かけるとき」と「帰宅するとき」で見え方の違いが楽しめます。

玄関に敷くときの選び方

ギャッベを選ぶときに悩まされるのが、「サイズ」と「デザイン」の2つ。それぞれのポイントを解説します。

サイズの選び方

ギャッベのサイズは、玄関の横幅の広さで決まります。

玄関の幅が120cmなら60×90cm、幅180cmなら80×120cmのギャッベが最適です。

幅が180cmの玄関に60×90cmなどの小さめを選ぶと、余白がありすぎて違和感を覚える場合も。

反対に、幅120cmの玄関に80×120cmのギャッベを敷くと、窮屈に感じるので注意。

サイズ選びで迷ったら、タオルなどの布類を適当に敷いて、しっくりくるプロポーションを確認してみてください。

色や柄の選び方

ギャッベのデザインには、「風景画」と「幾何学模様」の2種類があります。玄関の雰囲気や他のオブジェクトのバランスを考えて、デザインを選びましょう。

縦長の風景画の場合、玄関にギャッベを縦に敷くことになります。

玄関の広さを良く確認し、「横幅と奥行きに余白がありすぎないか」、逆に「窮屈に感じないか」を確認しましょう。

幾何学模様の場合、敷く向きを考えなくて良いので特に気にする必要はありません。

すでに玄関にアートを飾っている場合、風景画のようなギャッベを敷くとケンカしてしまいます。この場合、シンプルな柄のギャッベを選ぶと良いかも知れません。

玄関にギャッベ以外に何も飾る予定がないのなら、目を引くようなデザインを選ぶのがおすすめです。

まとめ

高原で丁寧に作られているギャッベは、耐久性や保温性に優れ、独特の色合いと美しさが特徴です。

玄関に敷くときの選び方のポイントは以下の通り。

  • 玄関の幅120cmなら60×90cm
  • 玄関の幅180cmなら80×120cm
  • 風景画を選ぶときは向きに注意
  • 柄は周りとのバランスを意識する

玄関に何も飾る予定がないのなら、思い切って派手な柄を選んでみましょう。家に帰るのが楽しみになりますよ。

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