素材によって異なりますが、枕の寿命は1~2年前後。
私が使っていたフェザーの枕も寿命になり、「そろそろ枕を買い替えなきゃ」と、新しい枕を探し始めることになりました。
私が枕選びで重要視している条件は、以下の5つ。
- 丸洗いできる
- すぐ乾く
- 高さを変えられる
- 安い
- 耐久性がある
上記をすべて満たすのが、東京西川のパイプ枕です。
では、他の枕と比べてどこが良いのか?半年間使った評価をご紹介します。
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フェザー枕はおすすめできない
枕を探すときに大きなポイントとなるのが「素材」。素材によって、寝心地や機能性に大きな差が生まれまれるのです。
私がパイプ枕を選ぶ前に使っていたのは、日本人に人気のフェザー(羽毛)です。
クッションや掛け布団としても普及している素材ですので、使用している人も多いのではないでしょうか?
しかし、パイプ枕と比べてしまうと、あまりおすすめできない素材です。
フカフカして安定しない
フェザー枕の特徴といえば、フカフカした寝心地ですね。
優しく包み込んでくれるような感覚に、「なんとなく」良いと思っている人も多いはず。
しかし、フカフカした寝心地のフェザー枕は、首が安定しないので体に負担を大きくかけます。
実際に、高さの変わらないパイプ枕に変更してから、首が安定して負担が減ったように感じています。
フェザーは洗えない
しばらく使っている枕は、汗や皮脂などの汚れが気になるところ。
フェザー枕は基本的に洗えない素材ですので、「衛生面的にどうなの?」と疑問に思います。
いくら枕カバーをしていても、ちょっと気持ち悪いですよね。
そこで、試しにフェザー枕を洗ってみました。洗濯自体は問題ありませんでしたが、天気の良い日に干しても乾くまでに2~3日かかりました。
完全に乾いたと思っても、羽毛の独特な臭いが気になります。
また、洗濯機を使用すると、羽毛の骨が枕カバーを突き破ることもあるのでおすすめしません。
他の素材も洗えない
「洗えない」「乾きにくい」枕は、フェザーに限ったことではありません。
そば殻やウレタン、ポリエステルなども基本的には洗濯機は使用できません。
最近では防臭や抗菌効果などをアピールしている枕もありますが、洗わないのは不衛生です。
東京西川のパイプ枕がおすすめな理由
衛生面を考えると、やはり洗えるパイプ枕がおすすめ。
パイプ枕にもいろいろありますが、私が選んだのは東京西川の「スリープサイエンス」。
枕選びで重要なポイントをすべて満たしてくれるのです。
室内に放置してもすぐ乾く
東京西川のパイプ枕は、洗濯機で丸洗いができるのはもちろん、室内の日陰に放置しておいても半日で乾きます。
普通の枕だったら、洗ってからハンガーを二つ使って、挟むようにして外の物干しにつるすと思います。
しかし、パイプ枕は干すことさえもしないで、その辺に立てかけておけば勝手に乾いてくれます。
家事の負担を減らしてくれるのは、ありがたいポイントですね。
洗濯機が使用できない場合も、洗面台でワシャワシャ洗って、よく水を切れば1日で乾きます。
耐久性が高い
パイプ枕の特徴は、ほかの素材と比べて長いことにもあります。
フェザーの枕は1年ほどでボリュームが落ちるのに対して、パイプ枕の寿命は3年。実に3倍も長持ちするのです。
また、「少しヘタってきたかな?」と思っても、中身を変えるだけでボリュームが復活します。
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高さを変えられる
枕選びでもっとも重要なのは「高さ(位置)」です。
適切な高さではない枕を使用していると、首が不自然に折れ曲がり、神経を圧迫します。
すべての首を圧迫すると、手足がしびれたり、「熟睡感が得られない」と感じている原因を生むのです。
でも、枕の適切な高さって分かりませんよね?
そこで重要なのが、枕の高さを調整できること。
パイプ枕は、中身のパイプの量を調整することで、高さを手軽に変えられます。
まとめ
今までフェザー枕を使用していましたが、「洗えない」「乾かない」「高さが変えられない」などの不満がありました。
その点、パイプ枕は洗濯機で丸洗いができて、室内の日陰に放置していれば半日で乾きます。
寝心地でもっとも重要な「枕の高さ」が自由に変えられるのもポイント。
枕選びで迷っている人は、ぜひ一度、パイプ枕を選んでみてください。
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