あなたのご家庭の照明は、もう「LED」に交換しましたか?
「LEDは長寿命でエコなのは知っているけど、高いからまだ交換していない」という方も多いでしょう。
でも実は、LEDに交換するメリットは「長寿命」だけではありません。どんなメリットがあるのか?この記事でご紹介します。
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「LED」ってどんな電球?
LEDは、Light Emitting Diode(ライト・エミッティング・ダイオード)の略。電流を流すと光る半導体のことです。
「青色発光ダイオード」と「LED」は同じもので、LED自体はかなり昔から存在していたものですが、青色のLEDが発明されることにより、これまで再現できなかった「白」も再現できるようになりました。
家庭用として使いやすい白いLEDが発明されることにより、広く普及するようになったのです。
LEDに交換する7つのメリット
LED電球のメリットは、
- 長寿命
- 小さいのに明るい
- 熱を持ちにくい
- 指向性が強い
- 防水加工が容易
- 調光・点滅が自在
- 紫外線が少ない
の7つ。
LED電球の寿命は、約40,000時間と言われています。白熱灯の寿命が1,000時間程度ですので、およそ40倍も長持ちするのです。
40,000時間も使えるなら、1日8時間点灯させても、約13年間も使えることになります。経済的ですよね。
少ない電気で点灯するので、家計を助けてくれるだけではなく、環境保全にも貢献ができますよ。
また、LEDはコンパクトで防水加工が容易なため、お風呂やアウトドアで使用する防災グッズとしても活躍中。指向性(光の向き)が強いこともメリットで、車のライトやインパネ用のバックライトとしても利用されています。
まとめ
LED電球に交換するメリットは、「熱を持ちにくい(発火しにくい)」「紫外線が少ない」「点灯と同時に、パッと明るくなる」などが挙げられます。
まだLEDに交換していないという家庭は、早めの導入をおすすめします。明るくて経済的なので、暮らしが豊かになりますよ。
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