「自宅で映画鑑賞やゲームを楽しみたいけど、ちょっと雰囲気が物足りない」と悩んだ経験はありませんか?
通販にはホームシアター用の照明器具が販売されていますが、どれもかなりの高額。
そこでこの記事では、テレビ台の裏に数千円の照明器具を使って、間接照明でおしゃれに演出する方法をご紹介します。
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テレビ台の裏に適した照明とは?
ホームシアター用の照明器具として、スピーカーのように立てて使うタイプがあります。
スタンドタイプなら本格的でおしゃれな映画館風に演出できますが、値段を見ると驚き。30,000~50,000円で売られています。
もっと安く済ませる方法がありますよ。
クリップライトがおすすめ
私が実践している方法は、「クリップライト」をテレビ台の裏に置くこと。
クリップライトのスイッチを入れると、テレビ裏の壁面が明るくなり、間接照明として使えます。
正直な話し、テレビ台の裏に設置するので、照明器具のデザインは関係ありません。
安っぽくてもテレビで隠せるので、光れば何でも良いのです。
テレビ台の裏への設置方法
クリップライトなら、テレビ台の裏への設置も簡単。
クリップ式なので、テレビボードの淵に挟めば安定感もバツグン。ヘッドは360℃回転するので、微調整も可能です。
「挟むのが面倒」「テレビ台と壁に隙間がない」という場合でも、テレビの裏に、そっと置いておくだけでも問題ありません。
どれくらいの間接照明を設置するべき?
テレビ台の裏にクリップライトを設置する数は、1~2つくらいが目安です。
テレビボードの幅が148cm、テレビの大きさ40型のとき、クリップライト1つでも十分に明るくなりました(以下の画像を参照)。
間接照明の電球はLEDが安心
クリップライトによっては、電球が付属されていなかったり、付いていても白熱灯というパターンも考えられます。
白熱灯であっても間接照明としては十分ですが、熱を持ちやすく、発火の原因を生むので危険。消費電力も高いので、LED電球に交換しておきましょう。
LED電球を別で購入する場合は、口金などを間違えないように。
まとめ
自宅をおしゃれなホームシアター風に演出したいのであれば、テレビ台の裏にクリップライトを仕込みましょう。
クリップライトを購入するときは、LED電球への交換をお忘れなく。
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