毎日の掃除って大変ですよね?掃除のたびに掃除機を出すのも面倒。
そんなときに役に立つのが、カーペットクリーナ(通称:コロコロ)です。
掃除機のようにコンセントにつなぐ必要がないコロコロは、カーペットのゴミを取り除くのも簡単。毎日の面倒な掃除を手助けしてくれます。
しかし、コロコロを使った掃除にはデメリットがあります。その理由と、正しい掃除の方法を解説します。
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カーペットクリーナー(コロコロ)のデメリット
カーペットを傷つける
コロコロはゴミやホコリを粘着質のテープで取り除けますが、同時に、カーペットの繊維を痛めて商品寿命を縮めます。
強力な粘着テープはカーペットの繊維をムリヤリ引っ張り、抜ける必要のない繊維まで抜けてしまいます。
掃除機をかけた後に「仕上げ」としてコロコロを使用するのも避けましょう。熱心にコロコロを使うことは、カーペットを傷つけているだけです。
取り除けるのは表面のゴミだけ
カーペットにコロコロをすると、粘着テープにゴミがビッシリ。「掃除している感」もあって満足する人も多いのでは?
でも、キレイになっているのはカーペットの表面だけ。カーペットの掃除をコロコロだけで終わらせていると、繊維の奥深くにゴミやチリが残っています。
表面だけをキレイしても、カーペットの奥には汚れがたまって不衛生。そんな汚いカーペットでは、くつろぎたくありませんよね。
コロコロに頼らず、カーペットを正しく掃除しましょう。
繊維を傷めないおすすめのコロコロは?
カーペットを清潔に保つには、毎日の掃除が欠かせません。
しかし、どうしてもコロコロを使用したいのであれば、カーペットの繊維を痛めない「エチケットブラシ ぱくぱくローラー 」がおすすめです。
エチケットブラシの素材でカーペットのゴミを絡め取るので、粘着クリーナーよりも優しく、交換の必要もなく繰り返し使えます。
騒音が気になる夜にもサッと使えるので便利。ペットを飼っている住宅にもおすすめです。
カーペットの正しい掃除方法
カーペットクリーナーでは大きなゴミは取り除けないので、日々の掃除はしっかりと行いましょう。
掃除機のかけ方
カーペットをキレイにするためには、定期的に掃除機をかけることをおすすめします。
掃除機で掃除するときのポイントは以下の3つ。
- 2日に1度は掃除機でゴミを吸い取る
- パイルの毛並みを起こす方向に掃除機をかける
- 裏返してゴミと湿気を取り除く
掃除機をかけるのは面倒ですが、2日に1度は掃除機をかけてください。
パイルの毛並を起こす方向に掃除機をかけることで、ふんわり感が保て、繊維の奥に入り込んだゴミを吸い取れます。
カーペットは裏返して風を通すことも大切です。乾燥していればホコリもとれやすく、ダニ対策にもなります。天日干しは色落ちするので避けましょう。
また、カーペットの向きを変えられるなら、定期的に向きを回転させてください。負荷を分散させ、繊維へのダメージを少なくします。
汚れが付いた場合の対処法
カーペットが汚れた場合は、放置せずに、すぐに拭き取りましょう。
汚れは乾いた雑巾で拭きとり、ぬるま湯に溶かした中性洗剤をタオルに含ませ、「トントン」と強く叩くように拭いてください。カーペットに汚れが広がらないように拭き取ることがポイント。
放っておくと汚れが染み付き、二度と取れなくなります。ダニも寄り付き、臭いも発します。
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カーペットのクリーニングを自分でやる!正しい方法は?
汚れたカーペットを自分でクリーニングする手順をご紹介します。カーペットのクリーニングを業者に依頼すると高額な費用が掛かるので、自宅で洗う方法に挑戦してみてください。大変ですが、身近にあるものでキレイにできます。
まとめ
カーペットにコロコロを使用すると、繊維を痛めて商品寿命を縮めます。カーペットの繊維の奥の汚れやゴミも取れないので不衛生。
コロコロで掃除をするよりも、しっかりと掃除機でゴミを取り除きましょう。
毎日のように掃除機をかけるのが面倒なら、カーペットの繊維を痛めないクリーナーなどを使ってください。
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部屋を広く見せるラグの色選びのポイント
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