恥ずかしい話しですが、私は過去に空き巣に入られました。
たった1時間ほどの外出です。もちろん、カギもしっかり掛けていました。にも関わらず、帰ってきたら家の中がメチャクチャに。貯金箱が壊され、大切なお金を空き巣に奪われたのです。
そのころから、空き巣に対してはかなり意識するようになり、防犯グッズ・防犯ライトに興味を持つようになりました。
この記事では、そんな空き巣被害に遭った私が選ぶ、おすすの防犯ライト・防犯グッズをご紹介します。
どんな家が空き巣に狙われやすい?
空き巣に入られやすい住宅には、共通点があります。
- 高い塀や植え込みがある
- 入りやすそうな窓がある
- 家の周りが汚れている
- 近所付き合いが少ない
- 防犯設備がない
上記に当てはまらない住宅も、安心できません。
私が空き巣の被害に遭ったときに、警察はこう言いました。
犯人は、その気になれば入れない家はない。
だからこそ、防犯ライト・防犯グッズで2重・3重にガードし、空き巣の気力を奪うことが重要なのです。
防犯ライトのおすすめ3選
では、どんな防犯グッズがあるのでしょう?
まずは、おすすめの防犯ライトを3つご紹介します。
ムサシ(センサーライト)
ライトの種類 | センサーライト |
おすすめ度 | |
点灯方法 | 人感センサー式 |
設置場所 | コンセントが届く屋外 |
電源 | コンセント式 |
人の気配を感知して、自動で点灯するセンサー式の防犯ライトです。
防犯ライトには主に「ソーラー式」「コンセント式」「電池式」の3種類がありますが、こちらは「コンセント式」。コンセントさえ確保できれば、日当たりの悪い場所でも設置できる防犯ライトです。
Mpow 8(センサーライト)
ライトの種類 | センサーライト |
おすすめ度 | |
点灯方法 | 人感センサー式 |
設置場所 | 日の当たる屋外 |
電源 | ソーラー式 |
こちらはソーラー式のセンサーライト。日のよく当たる場所におすすめの防犯ライトです。
ユーザーからの「買って良かった!」という声が圧倒的で、Amazonで堂々1位を獲得。私も2つ、買いました。
もちろん電気代は0円。玄関に設置すれば、家族の足元を照らすライトとしても使え、日常生活でも便利に使えますよ。
LIFELED'S(シーリングライト)
ライトの種類 | シーリングライト |
おすすめ度 | |
点灯方法 | タイマー式 |
設置場所 | 屋内 |
電源 | コンセント式 |
一見、ただのシーリングライト(天井照明)ですが、実はこれ、防犯ライトとしても使えるんです。
使い方は簡単。留守中、タイマーで点灯するよう設定するだけ。
たとえ留守中でも、19~23時まで部屋の照明が点くようにタイマーを設定すれば、泥棒に「家に誰かいる」と思わせることができます。
また、女性の一人暮らしの防犯にも役に立ちます。帰宅時間の前に点灯しておけば、アパートの外から「どの部屋に入ったか」特定されにくくなるのです。
防犯グッズのおすすめ5選
防犯ライト以外にも、やるべき空き巣対策はあります。
おすすめの防犯グッズを5つ紹介するので、気になる対策から始めてみましょう。
防犯用の玉砂利
砂利を敷いている住宅に、ぜひ取り入れてほしいのが「防犯用の玉砂利 」。
普通の砂利は音がほとんど鳴りませんが、防犯用の玉砂利は、踏むと70デシベル(電話のベル相当)の音が鳴ります。
ご自宅の砂利が、防犯アラームに早変わり。防草効果もあるため、草むしりの手間も省けますよ。
窓ガラスの防犯フィルム
空き巣で使われる侵入手口の多くは、窓ガラスを割ってカギを開ける方法です。それだけに、窓の防犯対策は欠かせません。
手軽にできる防犯としては、「防犯フィルム 」を貼ること。
防犯フィルムを貼って窓ガラスを強化すれば、空き巣に入られにくくなります。
100円ショップなんかで手軽に手に入りますよ。
窓ガラスの防犯ブザー
「フィルムだけじゃ不安」と考えているなら、ウインドウアラーム も設置してみてはいかがでしょう?
窓ガラスが破られると大音量が鳴り響き、瞬時に周囲に異変を知らせてくれます。ただし、誤作動で周辺住民に迷惑を掛ける可能性があるので注意が必要。
窓ガラスのブザーは外から確認できるので、設置しているだけで空き巣があきらめることもあります。
警備会社のシール
警備会社を利用していなくても、サービスに加入しているように装うのが「警備会社のシール 」です。
「意味がないでしょ」と思われるかもしれません。
でも、何も貼っていないよりは、貼った方が安心ですよね?
防犯力の高いカギ
賃貸住宅などでカギが1つしかなく、カギが古いタイプなら気を付けてください。簡単にピッキングされ、空き巣に侵入されます。
実は、私もこのパターンで空き巣に入られました。古い住宅だったので、ドアのカギを空けるのが簡単だったんでしょうね。
可能であれば、カギごと交換するのがおすすめ。費用は掛かりますが、空き巣に入られるよりマシです(痛感しています)。
カギの交換なら、鍵の専門サイト「鍵と防犯グッズの卸売センター 」というサイトが信頼できますよ。防犯グッズも豊富なので、見るだけでも防犯意識がグッと高まります。
まとめ
空き巣が住宅に侵入し、遠くまで逃げるのに必要な時間は、わずか5分。
学校や会社に行っている時間、スーパーに買い物に行く時間、子どもを迎えに行く時間…泥棒は、いつでも私たちのスキを狙っています。
防犯ライトや防犯グッズは、数千円の投資で手に入ります。今日からあなたも、防犯力の高い安心な住宅に変えてみましょう。