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【画像で解説】ストッケ「トリップトラップ」チェアの組み立て方

組立て完成品のトリップトラップチェア

STOKKE(ストッケ)の「トリップトラップ」を生後5カ月の我が子に買って、実際に組み立てたので、チェアの組立て手順や注意点をご紹介します。

これからトリップトラップを買おうと思っている方や、すでにトリップトラップが手元にあり、説明書がなく組み立て方法が分からない方などのご参考になれば幸いです。

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トリップトラップの組立て部品

トリップトラップチェアが入っている箱

組立て前は画像の箱に入っている(左上は別売りのベビーセット)

組み立てる前に、組み立てに必要な部品がすべて入っていることと、各部品の名称を確認しましょう。

トリップトラップチェアの組立てに使う板

トリップトラップチェアの組立てに使う部品

トリップトラップの組立てに必要な部品は次の通り。

  • L字板:2枚
  • 鉄パイプ:2本
  • 横木:1枚
  • 座板(小板):1枚
  • 足のせ板(大板):1枚
  • 背板:2枚
  • ボルト:10本
  • ナット:6個
  • 六角レンチ1個

横板には上下が、座板・足のせ板には前後があるので、それぞれチェックしておきましょう。

トリップトラップの組み立て方

組立て部品をチェックしたら、実際に組み立てていきます。

ストッケの公式動画も公開されている(以下)ので、先にそちらで大まかな流れを把握するのも良いでしょう。

トリップ トラップ デモンストレーション(組立手順)

組立て手順は、以下の通りです。

ほとんど取扱説明書の通りですが、注意点もあるので詳しく解説します。

組立て時間の目安は20分ほど。

L字板に横木を差し込む

説明書の組立て手順1

L字板に横木を差し込む

L字板側面の内側にある丸い溝に横木のダボ(左右の丸い突起部分)を差し込みます。

トリップトラップのL字板と横木

L字板に横木を差し込む

次に横木の左右にある縦長の溝にナットを差し込みます。

横木には向きがあります。側面に黒い線が入っている方を上にして取り付けます。こうすると、溝のある側(使用上の注意の記載ラベルがある方)が背面にきます。

トリップトラップのL字板とナット

横木の溝にナットを差し込む

ナットを差し込むときは、向きに注意してください。

ちょっと分かりにくいですが、上画像のようにナットの穴の位置が狭い方から横木に差し込んでください。逆に入れるとガタつく原因になります。

横木をボルトで固定

説明書の組立て手順2

横木をボルトで固定

六角レンチを使って、左右からボルトを軽く締めます。

トリップトラップのL字板とボルト

ナットを差し込んだらボルトで固定

このとき、強く締めすぎると他の板が入らなくなってしまうので、必ず軽く締めるようにしましょう。

トリップトラップのL字板に横木の取付が完了

横木の仮止めが完了

両側の溝にナットを差し込み、ボルトで固定が終わったら自立します。

鉄パイプを差しボルトで固定

説明書の組立て手順3

鉄パイプを差しボルトで固定

L字板の間に2本の鉄パイプを差し込み、左右からボルトを軽く締めます。

トリップトラップのL字板と鉄パイプ

1本目の鉄パイプをボルトで固定

まずは、1本目の鉄パイプをL字板に差し込み、ボルトを軽く締めます。

トリップトラップのL字板と鉄パイプ

2本目も同じように取り付ける

2本目の鉄パイプも同じ要領でL字板に取り付けてください。

トリップトラップのL字板と2本の鉄パイプ

鉄パイプの仮止めが完了

鉄パイプを取り付けると、上画像のような感じになります。

背板を差しボルトで固定

説明書の組立て手順4

背板を差しボルトで固定

2枚の背板の左右2カ所にある縦長の溝にナットを差し込みます。次に、左右のL字板上部の2カ所の溝に背板を差し込み、左右からボルトを軽く締めます。

トリップトラップのL字板に背板を差し込む

トリップトラップの背板にナットを差し込む

先に背板を差してからナットを入れてもOK

手順1のときと同様に、ナットを入れるときは向きに注意しましょう(穴の位置が狭い方から横木に差し込む)。

ナットを入れたら、左右からボルトを軽く締めます。

トリップトラップのL字板に2枚目の背板を差し込む

2枚目の背板も取り付ける

1枚目の背板を取り付けたら、2枚目の背板も同様に取り付けます。

トリップトラップの背板の取り付け完了

2枚の背板の取り付け完了

背板までを取り付けると、上画像のようになります。

座板と足のせ板を差し込む

説明書の組立て手順5

座板と足のせ板を差し込む

座板と足のせ板を「調整のしかた(説明書参照)」にてあわせた高さの溝に差し込んで、平らな場所で歪みのないことを確認します。

高さや奥行の調整のしかたについては、以下の記事でも詳しく取り上げているので参考にしてください。

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トリップトラップの足のせ板と座板

座板と足のせ板を差し込む

小さい板が座板(上)、大きい板が足のせ板(下)です。順番を間違えないように差し込みましょう。向きは、まっすぐになっている方が前、少しカーブしている方が後ろになります。

座板と足のせ板をL字板に差し込んだら、奥行きを調整します。

トリップトラップの座板

ベビーセットを取り付ける場合は4~5cm出す

今回は、ベビーセットを取り付けるため、座板は出しろを4~5cmほどにしました(これはストッケが指定している寸法)。

トリップトラップの足のせ板の奥行き

足のせ板はL字板の前縁よりも出ないように

足のせ板は、L字板の前縁よりも出ない位置にセットしました(これもストッケが指定している位置)。

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すべてのボルトをしっかり締める

説明書の組立て手順6

すべてのボルトをしっかり締める

すべての板を取り付けたら、ボルトを少しずつしっかり締めていきます。

一カ所を集中してかたく締めていくと歪みの原因になるので、必ず少しずつ順番に締めていきます。

トリップトラップの鉄パイプのすき間

鉄パイプにすき間ができるが問題ない

鉄パイプの部分に数ミリのすき間ができますが、これは製品の特性上、仕方のないことです。座板と足のせ板がしっかりと固定されていれば、心配することはありません。

組立て完成品のトリップトラップチェア

組立て完成品のトリップトラップチェア(背面)

組立てがすべて完了

以上で、トリップトラップの組立てが完成しました。

ちなみに、トリップトラップは半年に1度、ボルトのゆるみを確認する必要があります。

トリップトラップの足のせ板の裏の六角レンチ

六角レンチは足のせ板の裏に付けとくとすぐにメンテナンスできる

そのとき、六角レンチがないと困るので、トリップトラップの足のせ板の後ろに養生テープなどで貼り付けておくと良いです。紛失する心配がなくなります。

塗装が剥げてしまうのが心配なら、鉄パイプの部分に貼り付けておくと良いです。

まとめ

ストッケのトリップトラップの組み立て方をご紹介しました。

組立てはそれほど難しくはなく、時間にすると20分もあれば完成します。部品も多くはないので迷うことはないと思いますが、上下や前後の向きに注意してください。

組み立てるときは必ず平らな面で作業をしましょう。また、子どもが近くにいるとナットを飲み込んだり家具がぶつかって危険なので、事故のないように注意しましょう。

組立てが終わったら、7年間の延長保証の登録手続きをすることをおすすめします。

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