ストッケ「トリップトラップ」に赤ちゃんや子どもを座らせて食事をするときは、どのくらいの高さのテーブルが適しているのか?日本のテーブルの高さに合うのか?解説します。トリップトラップ購入を検討している方のご参考になれば幸いです。
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適切なダイニングテーブルの高さ
トリップトラップに合うダイニングテーブルの高さは72~76cmです。
以下は、ストッケ公式サイトより抜粋です。
トリップ トラップは高さ72-76cmのダイニングテーブルに合わせてデザインされています。
ベビーセット装着時も72~76cmです。
ベビーセットに対応するダイニングテーブルの高さは、72~76cmです。
この高さは、ベビーセット装着時に子どもを座らせたとき、「ヒジの位置」と「テーブルの高さ」がほぼ同じになる高さ。「ヒジの位置」と「テーブルの高さ」が同じ高さになると、子どもが正しい姿勢で食事ができます。
日本のダイニングテーブルの高さは?
70cm前後が一般的
日本のテーブルの高さは、70cm前後に設計されています。これに対して、ヨーロッパなどの海外製のテーブルは高さ75cm前後に設計されています(トリップトラップに合う高さ)。
テーブルの高さが違う理由は、日本人と欧米人の体格の差にあります。欧米人の方が大きいため、テーブルの高さも高くなっています。たとえば、スウェーデンの家具屋「IKEA」のテーブルは高さ75cm前後のものが多いです。日本人が使ったら少し高く、食べにくいと感じます。
少し低いけど大丈夫?
トリップトラップは欧米人のテーブルの高さ(72~76cm)に合わせて設計されています。なので、日本のテーブル(70cm前後)だと少し低いかもしれません。
テーブルが低いと、前傾姿勢になって食べるため姿勢が悪くなる可能性があります。幕板(テーブル天板の下にあり、テーブルの脚と脚の間に通っている板)に子どもの足がぶつかる可能性もあります。
ですが、我が家のダイニングテーブル(高さ71cm)で特に問題なく使えているので、そこまで気にする必要はないかと思います。それに、トリップトラップは高さ調整可能なので、テーブルが低ければトリップトラップの座板を下げれば解決します。
ベビーセット装着時に高さが合わないとき
トリップトラップは高さ調整が可能なので、少し低いテーブルにも合わせられます。
ところが、「ベビーセット」装着時は座板を1段目の溝にはめ込むようになっているので、テーブルの高さに合わないケースも考えられます。たとえば、リビングでもダイニングでも使えるような高さ60~65cm前後のテーブルです。
「トレイ」を使う
極端にテーブルが低い場合は、トリップトラップ用の「トレイ」を使えば良いでしょう。トレイを使えば、ダイニングテーブルを汚すことなく離乳食を食べさせられます。
トレイを卒業(3歳ごろ)したら、座板と足のせ板を調整して座らせます。
テーブルをかさ上げする
ホームセンターや通販サイトなどで、テーブルのかさ上げができる商品があります。
各脚にはめ込み、テーブルの高さを上げるものです。テーブルの高さが低くトリップトラップに合わない場合は、こういった商品を使って75cm前後になるよう調整するのも良いかと思います。
まとめ
トリップトラップに合うダイニングテーブルの高さは72~76cmです。
日本のダイニングテーブルは、日本人に合わせて低めに作られているため高さ70cmのものが多いです。このため、テーブルによってはトリップトラップに合わない高さになっている可能性も考えられます。
高さ70~71cmくらいのダイニングテーブルであれば、座板を1段目にしても特に不自由なく食事ができるかと思います。高さ70cm未満の場合はトリップトラップ用トレイを使うか、テーブルのかさ上げなどをしてみると良いでしょう。
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