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愛犬家が教える!犬との暮らしが豊かになるインテリアのルール

犬と暮らすインテリアのポイント

これから犬を買おうと考えている人は、「インテリアでは、どんな配慮が必要なのか」と疑問に思うのではないでしょうか?

また、すでに犬と暮らしている家庭にとっては、キズや汚れが気になったり、イタズラをされることが多いくて悩んでいるはず。

インターネットでも「犬とインテリア」の情報が少なく、お手上げ状態の人も多いでしょう。

私も学生時代に黒のラブラドールと暮らしていましたが、室内で飼うにはさまざまなトラブルに悩まされました。

そこでこの記事では、「犬と暮らしていた時の経験」と「インテリアコーディネーターの視点」から、室内で犬と暮らすときのインテリアのルールをご紹介します。

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玄関のインテリアのルール

まずは、インテリアの顔である玄関のポイントを解説します。

玄関は、「飼い主や犬のほか、来客の出入りも多い場所」という特性を頭に入れておきましょう。

動線を見直す

玄関の周辺は、家具を置きすぎると邪魔になるどころか、犬がぶつかると大けがにつながります。

「散歩に行くとき」と「帰ってくるとき」の動線を考え、スムーズを動けるような配慮が必要です。

普段の生活を見直し、どこを通るか動線を見直してください。動線上で邪魔になりそうな物は、置かないようにしましょう。

収納を設置する

玄関には、散歩で持っていくときの道具を収納できる棚があると便利です。

私は道具を適当な場所に置いていたため、いつも「どこに置いたっけ?」と探す手間がかかりました。

散歩の道具が行方不明にならないためにも、収納する定位置を決めると良いです。

洗い場があると便利

散歩から帰ってきたら、犬の足の汚れを洗い流せると便利です。

犬の大きさにあわせて、洗い場の大きさや深さ、蛇口の高さなどに気を付けて玄関の周辺に設置しましょう。

洗い場が設置できないなら、座って作業ができるベンチがあると良いかもしれません。家に上がる前の犬の足を拭くときに、ベンチで腰を掛けながら作業すると楽です。

フェンスで行動制限

お客様が家に来たときに、犬が急に飛び出さないように玄関や廊下にフェンスを設置すると安心です。

ゲートを選ぶときは、インテリアの雰囲気を壊さないデザインを選びましょう。特に、玄関はさまざまなお客様が見え、必ずゲージも目に入ります。

ペットショップでもカラフルなゲートの取り扱いがありますが、インテリア性も考えて、シンプルでおしゃれなゲートを選びましょう。

リビングのインテリアのルール

リビングの犬のインテリア

次に、犬がもっとも長い時間を過ごす、リビングのインテリアのポイントを解説します。

床や壁を保護する

犬と暮らすときに、もっとも気になるのが床のキズや汚れ。犬は寝床を掘るために、前脚でガリガリと床を掘る習性があります。

私の家も、床だけではなく、ソファなどのインテリアも犬にボロボロにされた経験があります。

床を交換できる場合は、キズや汚れに強い素材を選ぶと良いでしょう。取り換えができない賃貸住宅などにおすすめは、ジョイント式のマットレス。

傷がついた部分だけ交換ができるので、経済的で衛生的です。クッション性もあるので、足腰への負担も軽減できます。

壁面にも引っかきキズができるので、犬が触れる高さまでは、キズや汚れからインテリアを守る保護シートがおすすめです。

犬専用スペースをつくる

犬にだって、落ち着いてくつろげる自分だけのスペースは欲しいもの。リラックスできるような空間があることで、ストレスを感じることなく快適に過ごせるでしょう。

犬が安心して過ごせる空間は、ムダに大きい必要ありません。もともと洞窟で暮らしていた動物なので、少し暗くて狭い場所が落ち着きます。

たとえば、小屋のような囲まれた空間であれば落ち着くだけでなく、思わぬ事故や災害時からも身を守れるメリットもあります。

設置場所は、リビングなど家族が集まる場所が理想的。私が犬を飼っていたときも、リビングに専用スペースを設けてあげました。犬も飼い主もお互いの様子を伺えるので、安心できました。

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トイレは寝床から離す

トイレを設置する場所は、犬の寝床から遠い場所が基本。

犬は自分の汚物のニオイで、外敵に居場所を察知されることを本能的に嫌がります。また、きれい好きな動物であるため、寝床の近くにトイレを設置すること自体を嫌います。

実際にトイレを設置するときは、家族以外の人が目につかない場所を指定する配慮も必要です。単純に見えなければ良いわけでもなく、ニオイ対策も忘れずに。

ニオイは徹底除去

犬と長いこと暮らしていると、飼い主は犬のニオイに鈍感になります。しかし、来客はムッと顔をしかめるくらいニオイが気になることがあります。

最近の住宅は気密性が高く、通風が悪いので、まずは換気を心がけましょう。

換気だけでは不十分ですので、置き型の消臭剤があると便利。芳香剤をおくと、嗅覚の強い犬にはきつく感じるので置かないこと。

必要に応じて、ペット用の除菌洗浄消臭剤もある良いでしょう。

消臭剤を選ぶ時も、「天然成分配合」と書かれているのに安く売られているのは避けましょう。コストを軽減するためにさまざまな危険な物質が添加されています。

本当に安全な消臭剤は、数百円で購入できるはずがありません。

犬の事故やトラブルを防ぐためのルール

犬が人間の環境で安全に暮らすためには、できる限り危険な物は排除すること。「うっかり」では済まされない、大ケガを生む恐れがあります。

キッチンや階段には近寄らせない

犬は好奇心が強く、群れる習慣があるので、飼い主が行く場所には必ずついてきます。

玄関の前の廊下はもちろん、危険の多いキッチンや、転倒の恐れがある階段に近づかないように、フェンスを設けるなどの工夫も大切。

「入っていい場所」と「ダメな場所」の区別を付けさせましょう。

配線コードは隠す

配線コードは犬が興味を持ちやすく、イタズラが好きなら口に入れる恐れも。

感電して事故につながるケースもあるので、ゴチャゴチャした配線コードは、専用の収納ケースなどに納めましょう。

犬のイタズラを防止できるだけではなく、インテリアがスッキリ見えます。

騒音をなくす

マンションなどの集合住宅の場合、犬の鳴き声がトラブルにつながるケールは多くあります。

壁や床の防音対策など、インテリアでできる対策はもちろんですが、まずはペットのしつけが大切。

愛犬との信頼関係をしっかり築きながら、鳴くことでアピールしないようにしつけましょう。

過剰に鳴く犬は、ストレスが原因であるケースがほとんど。単純に鳴いたから怒るのではなく、原因をしっかり突き止めましょう。

犬がストレスを感じる原因は、「散歩に行っていない」や「面倒を見ていないことによる孤独感」などさまざま。

特に、小さいお子さんがいる家庭では、犬のストレスを見落としがち。しっかりとケアをしてあげるように意識しましょう。

さいごに

犬のグッズを買いそろえるときに、「機能性が十分だから」とインテリアを妥協していませんか?

ホームセンターでも気軽にペット用品が購入できますが、もう少しおしゃれなグッズを取り入れて、インテリアと犬の暮らしを楽しみましょう。

私が「犬と暮らすときに、インテリアに積極的に取り入れたい!」と思ったのが「free stitch」

ペット業界のスペシャリスト達やデザイナー集団が手掛けた、シンプルで良質なグッズが豊富にそろっています。

おしゃれなサークルやフェンスはもちろん、安心安全なケアグッズまで取りそろえているので、気になる方はぜひチェックしてください。

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