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ファブリックボードを手作りするには?材料と作り方を詳しく解説

ファブリックボードを手作りする方法

ファブリックボードは既製品でも売られていますが、高くて購入をあきらめる人も多いはず。私も購入をあきらめ、「自分で手作りしよう!」と考えました。

でも、はじめてファブリックボードを手作りする人にとって、「何が必要で、どういう手順で作れば失敗しないの?」と不安に思いますよね。

そこでこの記事では、ファブリックボードの手作りに必要な道具と、作り方の手順について解説します。

ファブリックボードの選び方

ファブリックボードは作ることが目的ではなく、飾ることが目的です。「飾ったときにどう見えるか?」は、サイズや柄で決まります。

適切なサイズを選ぶ

ファブリックボードのサイズの選び方

ファブリックボードはサイズが小さすぎると、飾ったときに周りのインテリアに埋もれて存在感が薄れます。

たとえば、ソファの背面に30cm角くらいのファブリックボードを飾っても、バランスが悪く見えます。

自信がなくて小さいファブリックボードを作りたい気持ちも分かりますが、思い切って大きなサイズチャレンジしましょう。

ボリュームがあると、ファブリックボードを飾ったときの見栄えも良くなります。

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部屋とマッチしてる柄を選ぶ

ファブリックボードの柄の選び方

ファブリックボードはインテリアの一部。好きな柄を選んで良いわけではありません。

たとえば、「モダン」なインテリアに「ポップ」な柄のファブリックボードを飾っても浮いて見えますよね?

ファブリックボードを飾るときは、柄とインテリアの「調和」を考える必要があります。

「この柄が好きだから」で選ぶのではなく、「この柄がインテリアに合うから」という理由で選びましょう。

手作りに必要な4つの道具

ファブリックボードのサイズと柄が問題なければ、道具をそろえましょう。手作りに必要な道具は以下の4つ。

  1. 生地
  2. タッカー
  3. アイロン

ファブリックボードの「生地」

ファブリックボードを手作りするときに欠かせない生地は、インテリアのバランスを考えて選びましょう。

どのくらいのサイズが良いのか分からないときは、紙切れを飾りたい壁面にあてて、ベストなプロポーションを探しましょう。

頭でイメージしても、実際に飾ってみるとサイズが小さくて後悔することもあります。面倒でもしっかりと確認することをおすすめします。

土台になる「板」

ファブリックボードの土台となる板は、100円ショップなどで売っているコルクボードでも代用ができます。

ペラペラの薄い板はタッカーが貫通して格好が悪いので、2~3cm程度の厚みがあるとベスト。

特に、「べニアパネル」などのしっかりとした板だと、手作りしたときに安定感があります。

もちろん、板が生地よりも大き過ぎると作れないので、生地よりも5cm以上は小さい板を選びましょう。

ベニヤパネルを見る

固定するのに必要な「タッカー」

タッカーとは、壁や板に打ち付けるホチキスのことです。ホームセンターや100円ショップで、300~700円くらいで販売されています。

買いに行くのが面倒であれば、自宅にあるホチキスで代用ができます。自宅のホチキスで代用してみて、固定ができないようならタッカーを買ってみてください。

シワを伸ばす「アイロン」

生地にシワがあるとダサいので、アイロンで伸ばしましょう。スチーム付きのアイロンだとシワが良く伸ばせます。

貼ってからでは手遅れなので、ファブリックボードを手作りする前にアイロンがけをしておきましょう。

ファブリックボードの作り方

ファブリックボードの道具がそろったら、さっそく手作りしましょう。

生地のシワを伸ばす

生地を板に張り付けてからシワを伸ばすのは難しいので、先にアイロンがけをします。

端切れの生地はクッキリと折り目が付いているので、入念にシワを伸ばしましょう。

生地と板を合わせる

手作りのファブリックボードの手順1

表現したい生地の場所を決めて、板に合わせます。周りに5cm以上の余裕がないと上手に止められないので気を付けること。

生地がたるんでいると格好が悪いので、シワを伸ばすようにピンとさせながら合わせてください。

タッカーで4カ所だけ固定する

手作りのファブリックボードの手順2

はじめに上下を折り込んで、一カ所ずつ固定します。次に左右を一カ所ずつ固定します。

ここで一度、表にしてシワやたるみがないか確認してください。本格的に固定すると手遅れです。ファブリックボードの柄の位置も狙い通りか確認しましょう。

本格的に固定する

手作りのファブリックボードの手順3

問題なければ、間隔を空けてタッカーで固定していきます。角の方は生地が余るので、たたみ込んで固定します。

ファブリックボードの裏側は見られることはないので、丁寧に作る必要はありません。生地が取れるのが心配なら、ガチガチにタッカーで固定してください。

完成した手作りボードの飾り方

手作りのファブリックボードの飾り方

ファブリックボードが完成したら、さっそく飾りましょう。

飾り方の方法は、「壁に固定する」か「キャビネットの上に飾る」の2通り。

壁に固定する場合は、ソファなどの家具の上に飾るとしっくりきます。家具とファブリックボードの距離が遠すぎると違和感を覚えるので、バランスを見ながら調整します。

キャビネットの上に置いて飾る場合は、小物雑貨と一緒に並べるとおしゃれ。雑貨は三角形を描くように並べると、見栄えが良くなります。

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まとめ

ファブリックボードを手作りする方法をまとめます。

  • 周りに5cm以上の余裕を持たせて生地と板を合わせる
  • タッカーで4カ所だけ固定する
  • シワや柄の確認をして、本格的に固定する

必要な道具は生地、板、タッカー、アイロンの4つだけ。生地を選ぶときは、サイズと柄が部屋に合っているかを意識しましょう。タッカーはなくてもホチキスで代用可能。

完成したら、バランスを見ながら飾ってみましょう。

-雑貨・日用品