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トリップトラップからの落下を防ぐ!「ストッケ ハーネス」を買ってみた

トリップトラップからの落下を防ぐ!「ストッケ ハーネス」を買ってみた

足の力が発達してきた赤ちゃんを「トリップトラップ」に座らせていると、いきなり立ち上がって、見ている親がヒヤッとしてしまう場面が多々あるのではないでしょうか。

私の息子は、生後6ヵ月ごろからトリップトラップに座らせ、7ヵ月ごろにはきちんと1人で座れるようになり、8ヵ月ごろには足の力が発達してきたためか、自分で立ち上がろうとします。

トリップトラップから立ち上がる赤ちゃん

立ち上がると危ない

離乳食のときは前のめりになるので、バランスを崩したら落下してしまうのでは?と冷や汗をかきました。

そこで、トリップトラップの安全性を高める「ストッケ ハーネス」を買って椅子に付けてみました。

この記事では

などをご紹介しますので、トリップトラップを使用している方のご参考になれば幸いです。

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ストッケ ハーネスとは

ストッケ ハーネスの外箱

ストッケ ハーネスの外箱の大きさ

箱は意外と小さい

商品名 ストッケ ハーネス
カラー ベージュ(1色)
参考価格 6,600円
対象年齢 0歳~3歳未満
洗濯

Amazon で商品詳細を見る

ストッケ ハーネスは、トリップトラップに座る赤ちゃんを固定するためのオプション品です。トリップトラップを販売しているストッケ社の製品です。

ストッケ ハーネスは、トリップ トラップ ベビーセットと一緒に使うアクセサリーです。お子さまがより安全にお座りいただけるよう、開発されました。

出典:トリップトラップ ハーネス ベージュ - Stokke

ハーネスとチェアの取り付けパーツと取扱説明書

箱の中には説明書とパーツとハーネスが入っている

5点固定のハーネスが赤ちゃんを椅子に固定して安全性を高めつつ、動きを制限しないので自由に動ける環境をつくります。

赤ちゃんが成長し、足の力がついてくると、トリップトラップから身を乗り出そうとすることがあります。立ち上がったときにバランスを崩すと落下して大きな事故になりかねません。落下防止の意味でも必要性の高い商品だと考えます。

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対象年齢

ハーネスの取扱説明書の対象年齢の表記

対象月齢:生後0か月~36か月まで

ハーネスの対象月齢は生後0ヵ月~36ヵ月(3歳)までです。ハーネスの取扱説明書にも明記されています。

赤ちゃんがトリップトラップに座れるようになるのは、首がすわって1人座りができるころ(だいたい生後6ヵ月ごろ)。このころから、トリップトラップにベビーセットを装着して座らせます。

子どもは成長するにつれて、活発に動くようになります。わが子は生後8ヵ月ごろから椅子の上に立ち上がるようになったので、転落を防ぐためにストッケ ハーネスを使い始めました。

3歳くらいになると、子どもが1人で上手に座れるようになるため、ハーネスは卒業。併用していたベビーセットも卒業です。

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ハーネスの取り付け手順

トリップトラップにハーネスを取り付ける手順です。

画像でも解説しますが、ストッケ公式の動画(上)もご参考にしてください。

ベビーセットのレールの取り外し

スナップのロック部分を押す

ベビーセットのレール(ガード)のスナップのロック部分を押しながら、座板の穴に通して押し上げます。

ベビーセットのレールの取り外し

レールの左右のフック部分を背板から外す

ベビーセットのレール(ガード)の左右のフック部分を背板から外し、レール(ガード)をチェアから取り外します。

トリップトラップのネジを六角レンチで緩める

4ヵ所のネジを緩める

トリップトラップ付属の六角レンチで背板のネジ4箇所を緩めます。

トリップトラップの座板を後方へずらす

座板を後方へずらす

座板(小)を後方へずらし、チェアから外します。座板が外れにくい場合は、上側の鉄パイプのネジを少し緩めてください。

白い取り付け器具を座板の2ヵ所に差し込む

取り付け器具を座板の前方に差し込む

取り付け器具2点を、座板前側の角2箇所へ画像のように差し込みます。

取り付け器具を差し込んだ状態で座板を差し込む

座板を1段目の溝に差し込む

取り付け器具を差し込んだ状態で後方から座板を1段目の溝に差し込み、前方にスライドさせながら元に戻します。

六角レンチでトリップトラップの4ヵ所のネジを締める

座板の出しろは4~5cmにしてネジを締める

取り付け器具2点が左右のL字板部分に正しく取り付けられていることを確認し、座板の位置(前後)を調節してください。六角レンチを使用し、ネジを締めます。

座板の出しろは4~5cmにしてください。

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ベビーセットをトリップトラップに取り付ける

ベビーセットを取り付ける

ベビーセットのレール(ガード)をチェアに取り付けます。レール(ガード)の左右のフック部分をチェアの背板と背板の間に下から斜め上方向にスライドさせてください。左右のフック部分が、上側の背板にしっかりとはめ込まれていることを確認してください。

ベビーセットのスナップ部分をトリップトラップの座板の穴に差し込む

スナップ部分を座板の穴に入れる

ベビーセットのレール(ガード)をゆっくり下に降ろして、スナップ部分を座板の穴に入れてください。ロックされると「カチッ」という音がします。

座板の位置(前後)が合っていない場合は、『座板を1段目の溝に差し込む』に戻って位置を調節してください。座板の位置が合っていないと、スナップのロック部分が入らなかったり、座板やレール(ガード)が破損することがあります。

ハーネスのフックをトリップトラップに取り付け器具に取り付け

ハーネスのフックを取り付け器具に引っかける

ハーネスのフックを取り付け器具に引っかける

ハーネスのフックを座板の左右に取り付けた取り付け器具に引っ掛けて固定します。チェアのガタつきや各ネジにゆるみがないかを確認し、ゆるみがある場合には締めてください。

以上で、トリップトラップにハーネスが取り付けられました。

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子どもへの装着方法と取り外し方

装着方法

左の肩ベルトと腰ベルトの間に左腕を通す

左腕をベルトに通してバックルを差し込む

子どもを座らせ、左の肩ベルトと腰ベルトの間に左腕を通し、バックルを「カチッ」と音がするまで差し込みます。

右の肩ベルトと腰ベルトの間に右腕を通す

右腕をベルトに通してバックルを差し込む

同様に右腕も右の肩ベルトと腰べルトの間に通し、バックルを「カチッ」と音がするまで差し込みます。

左右のバックルが正しく差し込まれていることを確認してください。

肩ベルトがすれ落ちる場合は、コネクターで調整します。

ハーネスの肩ベルトの取扱説明書

ハーネスに付属されている肩ベルトコネクターは、肩ベルトのずれ落ちを防ぐためのものです。お子さまの体型に合わせて、肩ベルトコネクターの位置を上下に調節してください。

各ベルトを子どもの体形に合うように調節しましょう。

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取り外し方

バックルのボタンを押す

バックルのボタンを同時押しでロック解除できる

バックルのベージュ色(縁)部分のボタンを押しながら、肩ベルトと腰ベルトのバックルを引き抜いてください。

取り外してみると分かる通り、ハーネスは子どもが誤ってロックを解除しないようになっていますが、安全に使用するためになるべく子どもを1人にせず、親が付き添って使用しましょう。

ハーネスを使ってみた感想

ハーネスで固定される赤ちゃん

固定されているから安心して座らせられる

  • 取り付けは意外と簡単にできた
  • 複雑そうに見えたけど、赤ちゃんへの装着は楽にできる
  • 安心してトリップトラップに座らせられるようになった
  • 使用期間が限られている割には値段が高い
  • ハーネスを付けても、赤ちゃんは気にせず座っている
  • カラーが1色のみ(ベージュ)なのでつまらない

箱を開けたときは、複雑そうな細い紐が絡まっていたので、「なんだか取り付けも装着も大変そうだなぁ」と思いました。けれど、実際にやってみると、意外と簡単にできました。

赤ちゃんに装着するときも、両腕にベルトを通してバックルを「カチッ」と差し込むだけなのでラクにできます。ハーネスを装着してもウチの子は気にする様子はなく、いつも通り座っています。

気になる点は、やはり値段の高さ。使用期間は3歳までと短く、用途も限られているのに定価6,600円は高すぎると思いました。

ただ、高くても安全に使用するためには仕方ないのかなと思いますし、ハーネスを装着するだけで親が安心できるので買って良かったです。純正のハーネスを使用せず、代用品を使う手段もあるようですが、それだと安全性の保障はないので、ストッケのハーネスを買いましょう。

Amazon で購入者のレビューをチェック

まとめ

ストッケのハーネスは、トリップトラップに座る子どもが立ち上がったときなどに転落を防ぐためのオプション品です。

本来であれば、椅子から立ち上がらないように親がしつけるべきではありますが、月齢の低い子だと言い聞かせても分からないため、ハーネスを利用して安全に使用しましょう。

また、ハーネスを使用したからと言って、必ず転落などの事故を防げるわけではありません。なるべく目を離さず、安全に使用しましょう。

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