オーブントースターを使っていると、網や底に真っ黒な塊を発見することがあります。
ちょっと爪でガリガリやってみても、このこびり付いた汚れってなかなか落ちませんよね。
そのまま使い続けて、お餅やチーズでさらに汚れがたまっていく一方…なんて困っている人も多いのでは?
そんなあなたのために、オーブントースターの頑固な焦げ汚れを落とす方法をご紹介します。
オーブントースターの汚れの原因は?
オーブントースターの汚れの原因は、こぼれ落ちた食べカスや飛び散った油です。
どんなに気を使っていても、パンクズやチーズって、つい落としてしまいますよね?それが熱で焦げ付き、こびりつくのです。
焦げを放置すると、どんどん汚れを落とすのが困難になります。
ちょっと大変ですが、次に使うときに焦げ臭さも感じるので、掃除をして一度キレイにしましょう。
オーブントースターの掃除に必要な道具
掃除で使う道具は、以下の通り。
- 新聞紙(チラシ)
- 歯ブラシ
- お湯
- お湯を溜める桶
- メラミンスポンジ
お湯は、網にこびりついた焦げを落とすために使用します。
オーブントースターの掃除の仕方
オーブントースターは、内側はメラミンスポンジで汚れを取り、取り外せるパーツはお湯につけて洗います。
掃除の頻度は、半年に1度が目安。
網・トレーの掃除
先に、お湯を沸かします。お湯はトレー・網などの取り外せるパーツを浸し、汚れを浮かすために使います。
沸いたお湯は桶に移し、網やトレーを1時間ほど浸ければ完了。あとは、台所用洗剤を付けたスポンジで洗ってください。
頑固な汚れは、メラミンスポンジを使ってもOK。
お湯につけている間に、内部の掃除をしましょう。
内側・ヒーターの掃除
トースターの中のゴミは、歯ブラシでかき出します。このとき、新聞紙やチラシを下に敷くと汚れが広がりません。
内側は、メラミンスポンジを水につけて擦ります。擦りすぎると本体に傷が付くこともあるので、様子を見ながら掃除してください。
ヒーター部分(電気の棒)は割れやすいので、優しく乾拭きします。強い力を入れると割れるので慎重に。水気は厳禁。
焦げ汚れが落ちない場合
どうしても汚れが落ちない場合は、「重曹」や「セスキ炭酸ソーダ」でキレイにすることができます。
重曹やセスキ炭酸ソーダを水に溶かし、それを汚れに吹きつけたあとに拭き取ります。
濃度は、重曹なら大さじ1杯を水500mlで、セスキ炭酸ソーダなら小さじ1杯を水500mlで薄めます。
アルミ製のオーブントースターに、重曹やセスキ炭酸ソーダを使うと変色することも。オーブントースターの説明書をよく確認してから使用してください。
まとめ
オーブントースターは、パンクズやチーズなどの食べカスと油で汚れています。
網やトレーの焦げは、お湯に1時間ほど浸けてから、台所用洗剤で洗います。内側は、歯ブラシで汚れをかき出してから、メラミンスポンジで汚れをこすり取ります。ヒーターは乾拭きしてください。
焦げを落とすのは大変ですが、半年に1度は掃除するように心掛けてくださいね。