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ストッケ「トリップトラップ」を生後6カ月の息子に買った感想

ストッケ「トリップトラップ」を生後6カ月の息子に買った感想

ウチには生後6カ月の息子がいて、そのころから離乳食がスタートするため、ストッケの人気チェア「トリップトラップ」を買って使ってみました。

この記事では、

についてご紹介します。

今、離乳食用のハイチェアを探している方、トリップトラップを買おうか悩んでいる方のご参考になれば幸いです。

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「トリップトラップ」とは?

トリップトラップ紹介動画(英語)

トリップトラップは、1972年の発表時に子ども用の椅子というカテゴリーに革命を起こした独創的なハイチェアです。

出典:トリップ トラップ レッド - Stokke

成長する椅子

トリップトラップは、「子どもとともに成長する椅子」をコンセプトにしたチェア。座る人の体にあわせるために、座板と足のせ板の高さ・奥行きを細かく調整できるよう設計されています。

世界中で選ばれている

1972年の発売開始から世界累計販売台数1,000万台を突破。世界中で選ばれ続けているほどの人気を誇るのがトリップトラップです。

トリップトラップチェアは、北欧では子供のいる家庭の、なんと約半分(!)が使用しているとも言われる椅子。

出典:ショップブログ情報| ACTUS(アクタス) 

家具にこだわる北欧の子どもがいる家庭では、定番の椅子のようです。

実際、私がインテリアショップ「ACTUS(アクタス)」で働いていたときも、日本人だけでなく、外国のお客様からも多くの受注のあった子供用の椅子がトリップトラップでした。

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トリップトラップを選んだ理由

私がトリップトラップを選んだ理由は、単純に「人気だから」だけではなく、

  • 大人になっても使える
  • 保証期間が長くて安心
  • デザインが洗練されている
  • 人間工学に基づいて設計されているため、正しい姿勢で座れる

であるからです。

大人になっても使える

トリップトラップは、赤ちゃんから大人まで快適に座れるよう設計されています。

ベビーセットを取り付けたトリップトラップ

ベビーセット(別売り)をつければ生後6カ月ごろから使える

足のせ板だけにしたトリップトラップ

足のせ板を座板にすれば大人も使える

トリップトラップ単体で使えるのは、1人できちんと椅子に上り下りができるようになる3歳ごろからですが、別売りのアクセサリー「ニューボーンセット」を使えば新生児から、「ベビーセット」を使えば生後6カ月ごろから使えます。

大人になってからは、足のせ板を座板にすることで、生涯使い続けることができます。

たとえば、3歳ごろまではダイニングチェアとして、小学生になったら勉強用のチェアとして使えます。子どもが家を出てからは、親がダイニングチェアや書斎用のチェアとして使うこともできます。

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保証期間が長くて安心

トップトラップは、通常1年間の保証がされていますが、7年間の延長保証を登録することができます。

ほかの子供用の椅子だと、保証が短かったり、そもそも保証がないことがあるので、長期保証は安心ですね。長期保証ができるのは、トリップトラップの安全性に自信があるからだと思います。

デザインが洗練されている

組立て完成品のトリップトラップチェア

トリップトラップは、スカンジナビアン・デザイン・ムーブメントの初期メンバーである「ピーター・オプスヴィック」によってデザインされているため、機能性も兼ね備えた洗練された北欧デザインが特徴となっています。

他にも似たような子ども用のハイチェアはいくつかありますが、どれもトリップトラップほどの洗練さはありません。変にカーブが付いていたり、余計な装飾やパーツがあり洗練さに欠けています。

優れたデザインの椅子を使うことは、インテリアを豊かにするだけではなく、子どものインテリアのセンスも鍛える意味で重要なことだと思います。

人間工学に基づいて設計されているため、正しい姿勢で座れる

トリップトラップに座る赤ちゃんとテーブル

「子どもの肘の位置」と「テーブルの高さ」を同じ位置にする

トリップトラップには、こんな誕生秘話があります。

トリップトラップのデザイナーであるピーター・オプスヴィックは、2歳の息子トールのベビーチェアがもう彼の体には合わなくなっていることに気がつきました。
しかし、当時小さな子どもが食卓で、家族との団らんを楽しむことができるような椅子はありませんでした。
ピーターは、子どもが快適に過ごすことができる、人間工学に基づいてデザインされた椅子を考案して、ハイチェアに革命をもたらしたのです。

子どもの体形や成長具合には個人差があります。トリップトラップは、そのときの子どもの体の大きさにフィットするようにデザインされています。

現在ではトリップトラップと似たような安い子ども用の椅子はいくつかありますが、それらが人間工学に基づいて設計されているかは不明です。

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トリップトラップを使った感想

で、実際に買って良かったか?それとも悪かったのか?使ってみた感想をご紹介します。

良かった点

トリップトラップを使ってみて良かった点は次の通り。

  • 安定しているから安心
  • 離乳食を与えやすい
  • 一緒に食卓を囲んで食事ができる
  • 正しい姿勢で座れている
  • デザインが良く、インテリアに馴染む

デザインはシンプルでありながら、安定感があります。少しくらい動いてもビクともしません。7年間の長期保証ができるのが確かな品質を示す何よりの証拠ではないでしょうか。

離乳食期なのでまだ一緒に食事をしていませんが、息子をトリップトラップに座らせ、ダイニングで一緒に食卓を囲める点も気に入っています。

悪かった点

逆に「ココは微妙だな」と思ったのが

です。

高品質なので、本体が高い(約3万円)のは分かります。大人になっても使えるので、長期的にみると安いくらいです。

ただ、専用のオプション品が高価なのが納得できませんでした。ベビーセットは3歳ごろまでは必須の商品で、だいたい8,000円くらいします。ベビーセットとの併用が推奨されているハーネスも7,000円します。

場合によってはトレイも必要で、これがただのプラスチックの板の割に7,000円もします。座板に敷くクッションも8,000円くらいします。

トータルでそろえていくとかなり高額になってしまいますね。

また、自分で組み立てる手間があるうえ、組立ての仕方が悪いとガタついてしまうので、きちんと説明書を読んで正しく組み立てる必要があります(これはトリップトラップに限った話ではありませんが)。

組立ての仕方については、次の記事をご参考に組み立ててみてください。

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【画像で解説】ストッケ「トリップトラップ」チェアの組み立て方

ストッケ「トリップトラップ」を組み立てる方法を画像で詳しく解説。

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まとめ

トリップトラップを実際に買ってみました。

購入前は「値段が高い」というのが一番のネックでしたが、使ってみるとやはり買って良かったと思っています。子どもが正しい姿勢で座れて、しかも一緒に食卓を囲めるので、それが何よりだと思います。

万が一、自分の子が気に入って座らなくなったり、成人して家を出て使わなくなったとしても、私が使う(と言うより私が使いたい)ので、その辺のリスク回避もできます。

購入を検討されている方は、色選びも悩むところだと思いますので、以下の記事もご参考にしてください。

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