ワンルームに住んでいる方は、部屋の単調な雰囲気に少し飽きるのではないでしょうか?
1つの空間で衣・食・住を共にするため、ご飯を食べるとき、部屋でくつろぐとき、寝るときまでも同じ部屋で過ごさなくてはなりません。
1日中ワンルームで過ごしていると、単調な雰囲気に息苦しさも感じますよね。
そんな悩みを解決するために、ワンルームをおしゃれに変えるための照明テクニックをご紹介します。
ワンルームのシーリングライトを交換する
賃貸住宅のワンルームであれば、引っ越しをする前から、天井に「シーリングライト」が付いていると思います。
シーリングライトは、部屋全体を明るくしてくれる便利な照明。その反面、光の陰影が生まれないため、ワンルームが味気ない雰囲気になるデメリットがあります。
まずは、ワンルームの天井照明を「ダクトレール」に変更しましょう。
ダクトレールに取り換える
ダクトレールとは、複数の照明をレール上の好きな場所に取り付けられるパーツのこと。
おしゃれなインテリアショップやレストランで見かけたことがあるのではないでしょうか?
店舗用としてよく知られたパーツですが、工事が不要で簡単に取り付けられるタイプもあるため、一般住宅でも普及しています。
シーリングライトを取り外すには?
ダクトレールへ交換する場合は、シーリングライトを取り外す必要があります。難しそうですが、女性でも簡単なので安心してください。
次の3つのステップで完了です。
- シーリングライトのカバーを回して外す
- 接続されているコネクターを外す
- 照明を支えながらレバーを左右に広げる
シーリングライトが外れたら、配線器具にダクトレールが設置できます。
ダクトレールに取り付けられる照明
ダクトレールにはさまざまな照明が取り付けられますが、おすすめはスポットライト。
シーリングライトをスポットライトに変更すれば、ワンルームに飾ってあるインテリアをおしゃれに照らすことができます。
たとえば、好きな本を並べている棚、アート、お気に入りの家具などをスポットライトで照らすと効果的。
ダクトレールには、ペンダントライトも取り付けられます。ワンルームにダイニングテーブルを置く余裕があったら、ペンダントライトを設置すると良いかもしれません。
棚上のスペースを間接照明に活用する
天井照明の次に取り入れたい明かりが、棚の上の空いたスペースを活用した「間接照明」。
天井の照明を変えただけでは、またすぐに飽きる恐れもあります。
ワンルームを照明でおしゃれに変えるためには、複数の明かりを組み合わせるのが基本。2つ以上の照明器具を取り付けるのがおすすめです。
バーライトを置くだけ
間接照明の取り入れ方は、天井照明よりも簡単。バータイプの照明を棚の上に置くだけです。
天井からワンルームの部屋全体にやわらかな光が広がり、幻想的でおしゃれな空間に変化します。
注意点は、棚の上と3~5cm以上の余裕を持たせること。スキマがないと天井が熱で焼ける恐れもありますし、光が十分に拡散しません。
テレビ台の裏を間接照明に使う
さいごにぜひ実践してほしいのが、テレビ周りの照明。
ワンルームの明るい部屋で映画を見ていても、なんか雰囲気を感じられませんよね?
だからと言って、映画館のように真っ暗にしてテレビを見ると、明るさが激しく変わる映像で目を傷めます。
テレビの裏に置ける照明は?
テレビの裏に置く照明は、明るくなればなんでも良いです。
棚の上のスキマで使うバーライトでも良いですし、ご自宅の使っていない小型の照明があれば、それを活用してください。
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間接照明の基本テクニックと注意点
間接照明をおしゃれに見せるテクニックと、逆効果になってしまう注意点をご紹介します。
まとめ
ワンルームを照明でおしゃれにする3つの方法をまとめます。
- シーリングライトを交換する
- 棚上やベッド裏を間接照明に活用する
- テレビ裏に照明を仕込む
ワンルームは単調になりがちですが、照明の工夫次第で簡単におしゃれになります。
照明は、複数を組み合わせることで効果が高まります。マネできそうなテクニックから順に、実践してみてください。
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